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ポケットモンスター predation − 旧・小説投稿所A

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ポケットモンスター predation

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1日目



『No escape』


「みんな逃げて!」
ピカチュウは6人に指示を出し、奥に行くようにする。
「で、でも・・・」
「ぼくのことは構わないで逃げろ!早く!!」

タタタタタタ・・・



ハブネーク「ほう・・・どういうつもりだ?おちびちゃん・・・」

ピカチュウ「食べるんなら僕を食べろ!」
ピカチュウは他のポケモンを守るために、自分が犠牲になろうというのだ。

ジャローダ「泣かせてくれるねぇ・・・。ならお望みどうりにしてやるよ!!」

グロ無理な方は途中まで。平気な方は注意書きを通り越してください。



ゲンガー「ネズミはちょろちょろと目障りだからなあ・・・動けなくしてやるぜ」
『したでなめる』!

巨大な舌が目の前に現れた瞬間、一瞬でピカチュウは包み込まれ、体中が痺れてしまう。

ピカ(ま、まずい・・・)

ミロカロス「ゲンガー、どうだった?ネズミちゃんのお味は・・・」

ゲンガー「サイコウだったぜ・・・!」
ゲンガーは舌なめずりをしながら答える。よほど旨かったのだろう。足元には、大量の唾液が落ちていた。

ニョロトノ「なら早くお食事タイムにしようよ♪僕の舌が暴れまわって大変だからね・・・!」

ペロ・・・

ピカ(う・・・)

ジャローダ「みんな、いっちゃいましょう!」

ハブネーク「OK!骨の髄までしゃぶり尽くしてやろうぜ・・・・!!!」

ベッタァ・・・

ピカ(ぐ・・・)

巨大な舌、長い舌、生暖かい舌・・・。6本の醜悪な赤い大蛇が、ピカチュウを襲う。唾液まみれのピカチュウは体力をどんどん奪われ、『したでなめる』状態が延々と続き、休むこともできない状態になっていた。さらに、呼吸をするたびに、唾液が口の中に入り込み、満足な呼吸をできなくなっていた。




ドサ・・・
ピカチュウは倒れこみ、意識がもうろうとしていた。立ち上がることすらできなかった。

ミロカロス「ああ、おいしかった・・・」

バンギラス「こいつどうしてやろうか?」

ミロカロス「ならこうしましょ?わたしがこの子を食べてあげるから、あなたたちは奥の子達を食べる。それでいいんじゃない?」

ピカ(!!!)

ニョロトノ「オッケー♪ならみんな、早く行こうよ!」

ゾロゾロ・・・

ピカ「あ・・・・・・・あ・・・・・・・」

仲間が喰われるのに、ピカチュウはなにもできず、ただ喘いでいるだけただった。その目からは一粒の涙が零れ落ちた。

ミロカロス「大丈夫よ・・・♪あなたはわたしが食べてあげるんだから・・・・・・・・!」

続く

次回『dying & sleep』

これより、パラレルワールド及び、グロエンドになります。かなり過激な表現ですので、耐性のない方は読まないよう、お願いします。(トラウマになりかねません)
















バンギラス「こいつどうしてやろうか?」

ミロカロス「やっぱり、お腹が満たされないとつまらないわね・・・」

ゲンガー「なら、分け合おうぜ?」

ピカ(分ける?ってことは・・・)

ヒュ・・・

ピカ「!?!? うあああああ!!!  ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

突然、左腕に強烈な痛みを感じ、呼吸が乱れる。その腕は・・・

ピカ「き・・・・消えてる・・・・・」

バンギラス「おいおい?ここにあるぜ?ネズミくん・・・」

バンギラスの右手には、黄色と赤が入り混じった、




消えたはずの左腕がブラブラと揺れていた。

ピカ「う・・・・・・・・う・・そ・・・・・」

パタ・・・・・・

ミロカロス「気絶?」

ニョロトノ「ハブネーク。また起きると悪いから、一応そのシッポ、脳みそ貫通してくれる?」

ハブネーク「うっひょー!見た目のわりにおっそろしいこというねぇ・・・」

ニョロトノ「早く」

ハブネーク「へいへい・・・」



ドッ!!!!
ブシュウウウウウウウウウウ・・・・・・

ジャローダ「持ち上げて揺らして」

ブラーン・・・

ゲンガー「もう死んだな・・・」

バンギラス「じゃあ腕やらもぎとってみんなでわけようぜ?」

ミロカロス「わたし胴体」

ニョロトノ「ぼく頭」

ジャローダ「しっぽがいい」

ゲンガー「腕」

バンギラス「足」

ミロカロス「ハブネーク、あなたは?」

ハブネーク「他のガキから、一匹差し出させて、オレが喰うのさ。いわゆる、いけにえってやつだな・・・」

バンギラス「なら、オレたちは残りのやつらでいいか?」

ハブネーク「ああ、別に構わねーぜ?」

ニョロトノ「そろそろ喰おうよ♪」

ジャローダ「じゃあいきますか・・・♪」



もう一度いいます。
グロいです







ブチッ!という音をかわきりに、次々と体をちぎっていく。ブチッ!ボキッ!ベギッ!と、凄まじい音をたて、あっという間にピカチュウは分解された。

「いっただっきまーす♪」








ハブネーク「じゃあそろそろいくか・・・!」

ミロカロス「わたしはいいわ。もうお腹いっぱい。」

ゲンガー「じゃあ、おめーはここで休んでな」

バンギラス「さあ・・・狩りの初まりだぜ・・・・・!!!」


タイトルの意味『逃げ場無し』。ギャグ要素まったく無しのブラックウインドです。初めまして!一応、パラレルからでも話はつながります。ウインド?なにそれおいしーの?
<2012/11/08 00:19 ブラックウインド>
消しゴム
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