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ポケモン探偵 − 旧・小説投稿所A
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ポケモン探偵

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R「ねーセレビィ」

夕焼けの空の中、生き残ったぼくとセレビィの影が地面に伸びている。みんながいなくなって、なんとなくもの悲しい気分の中、最初に口を開いたのはぼくだった。

「なんですか?」

「今ごろ、みんなは何してるかな」

「え・・・?」

「いつも通り、バカだのアホだの言ってるのかな」

「みんなでゲームでもしてるかもしれませんね」

「・・・・・・・・・・・・残ったぼくはどうすればいいかな」

正直なところ、これを一番言いたかった。でも、なんとなく嫌だった。いつかは言わなきゃならないのに、なんとなく嫌だった。

「・・・また、警察の仕事でもすればいいんじゃないですか?」

「ううん。もう辞めちゃったw」

「え」

そりゃあセレビィも驚くよね。うん。

「これからどうしよっかな・・・」

「・・・探偵事務所でも作って探偵やればいいんじゃないですか?」

「え!?」

まさかとは思っていたけど、ぼくには無理っぽい。記憶能力ならあるけど、みんなみたいに頭はよくない。探偵にはまだ遠い・・・。

「あ、無理にとは言いませんよ・・・?」

「・・・・・・いや、やっぱやるよ」

「え?」

「やることないしさ。いいじゃん、探偵」

探偵になる。それがぼくの出した結論だった。

「・・・わかりました。では、わたしはこれでお別れということでよろしいでしょうか?」

「うん。今までいろいろありがとうね、セレビィ」

そういうと、オレンジ色の空に向かってセレビィは飛んでいき、やがて姿は見えなくなった。

「・・・さーて、まず何するんだ?」

こんな抜けた感じのスタートを切りながら、ぼくだけの探偵稼業は始まった。









1年後。
ぼくは結構評判な探偵になれていた。警察のスキルとみんなと捜査したことの経験が役に立ったのかも知れない。事務所の作りは、あの事務所と同じにしておいた。なんとなくその方がいいきがしたからだ。
そんなある日、アポなしのお客さんがきた。普通は予約でやるのだが。呼び鈴を何度も鳴らしてうるさい人だった。

「はーい、今行きまーす!」

ちょっと怒りぎみに玄関に向かった。こんな風にぼくを怒らせられるのは・・・のは・・・・・・








まさかと思いつつ、あの事務所と全く同じドアを開けてみる。

ガチャッ




「・・・久しぶりだな。」


910文字。
あーあ、やっと終わったw グダグダ続いたポケ探もようやく終わりですw この回、全部「ザグ達」じゃなくて「みんな」って言ってることに気づいた人いるんかな?
いやーしかしいろんなことやったなーこの小説w 長編だのバイオだのwwww
そんな思い入れのあるこのポケモン探偵も、今回で終わりになります。えー、ここまで伸びるきっかけになったみかづきさん、毎回謎を解いてくれコラボもしてくれたヘリオスさん、一緒にコラボ小説を書いたラムネさん、そして感想を送ってくれた皆さん、このへんてこりんな小説を読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました!www

Z「どーでもいいが、これ書いてる時点で次回作決まってねーぞ」

そういうこと言うな。
<2013/03/17 06:23 ウインド>
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