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しばらくして､ランクルスが目を覚ました｡


ラ｢ん…あれ…???｣


カ｢あっ…気づいた???｣


するとランクルスは



ラ｢何ですか!?出してください!!｣



敬語を使った!
何故なら

ランクルスはカイオーガの洗脳が強すぎたようで､今までのように陽気な性格ではなく､真面目な性格に変わってしまったのだ｡


カ｢あれぇ??まさか…性格変わっちゃった?｣


ラ｢性格が何だかんだ知りませんが!出してくださいよっ!!｣

ランクルスが抗議する｡
その様子は必死だった｡

ラ｢出してくださらないのなら…!!!｣


ランクルスは手を上に向けた｡


すると













ドオォォン!!!














ランクルスはカイオーガの胃壁に向かって気合い玉を繰り出した!!!


カ｢い…痛い!何するの!?ヒドいよ!!｣


カイオーガもいきなり自分の胃壁に向かって気合い玉を繰り出されたので少々怒っていた｡


ラ｢早く吐き出してくださいよ!さもなくば…!!｣


ランクルスはシャドーボールを撃つ構えをしていた｡


カ｢わわわ分かったよぉ出してあげるからシャドボは撃たないで!!!｣


どうやらカイオーガはシャドーボールが苦手なようだ｡


ラ｢分かりました｡シャドボを撃つのは止めておきます｡｣









ゲホゲホ…グシャッ










ランクルスは吐き出された｡


ラ｢お久しぶりの外ですね〜…｡｣


カ｢痛た…｡｣


ラ｢あっ!すみません…気合い玉が強すぎたですか!?｣


カ｢結構…｡｣






バタリ…







カイオーガはその場で倒れ込んでしまった｡

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