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擬人化教師とポケモンたちが通う学園｡


此処は職員室…


｢学園長〜!新しい教師の資料持ってきましたぉ〜!!｣

そう言ったのは､1匹のポケモン…

いや､伝説ポケモンのホウオウのヒリナだ｡勿論､擬人化の姿である｡


｢いやいや〜助かるよぉ〜…ふわあぁ…｡｣


そう言ったのは､此処の学園長であるアルセウスのクレバー｡
名前のわりには､いつも最近寝不足気味なのだ｡


クレバーは､資料を読んだ｡


｢ええ〜っと…新入りさんの名前は…前田さんね〜…種類は……んえぇ!!?｣

突然クレバーは叫んだ｡


｢どうしましたか!!?｣


近くにいたソラコ(ルギアの擬人化)が駆け寄る｡


｢この人…｣


クレバーが資料に指差す｡




みんなは息を飲んだ｡














｢僕と趣味が一緒〜♪♪｣

ガクーッ!!!


全員がずっこける｡


｢ま…紛らわしいですね(笑)｣


ギラティナのレミが腰をさすりながら立ち上がった｡


｢新入りさんの趣味って何ですか〜???｣


ヒリナがクレバーに聞く｡

｢裁縫〜♪｣


｢…………………………………………………………え゛ぇっ!!?｣


みんなが沈黙の後､驚いた｡


意外だったのだろう｡







コンコン…



そうこうしている内に新入りの前田さんが来た｡


｢はぁい♪｣


カイオーガのミズコが扉を開ける｡


｢はいっ!!!ま…前田ですっ!!!｣


入ってきたのは､ショートヘアーの女性だった｡

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