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｢どうして刑事さんがここに???｣

前田は､気絶中の学園長を起こしながら聞いた｡

｢実は…この付近で無差別連続捕食事件が起きてるんです｡｣

｢むさべつれんぞくほしょくじけん???｣

ヒリナがくり返す｡

｢はい…連続で一般の人間やポケモンが捕食されてしまうという事件です｡｣

ちょうど今､神月刑事が調べている事件がこの事件なのだ｡

｢それで…皆さんのご協力が必要になるかと…｡｣

神月刑事が話を続ける｡

｢ひとまず､体育館に…｣

神月刑事に連れられ､教師一同は体育館へ…


体育館


｢皆さん…突然で申し訳ありませんが､ポケモンの姿になっていただいてよろしいでしょうか???｣

｢何故…｣

前田が聞く｡

｢念のために検査的なヤツです｡｣

｢私は???｣

前田がまた聞く｡

｢貴方はいいです(ｷｯﾊﾟﾘ)｣

あっさり言われた｡


しゅううううぅぅぅぅ…


みんなは､ポケモンの姿に変わった｡

すると､神月刑事はクレバーのお腹の上に乗っかって確認しだした｡

｢ん〜…異常なし｡｣

こんな調子でみんな終わった｡

｢ご協力ありがとうございました｡｣

神月刑事はそう言って学園をあとにした｡

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