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3つ目の至宝 - 旧・小説投稿所A
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3つ目の至宝
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グパァ・・トロッ・・♪
凄まじい口臭とねっとりした涎を吐きかけながら、氷竜は一度に4人を押し倒した。
「くっ・・くせぇ・・」
「あっぅ・・放せ!」
「クク・・どこまで耐えられるか見せてもらおうか。」
氷竜は動けないように押さえつけたまま、肉厚な舌で4人の顔をベロンベロンといたぶり始める。端にいる者も目の前いる者も、余すことなく唾液を塗り込んでいく・・
「さすが鍛えた体だな?いい味してるじゃないか・・」
喋ろうと暴れだす者は集中的に舐め回し、小さな口に舌を押し込む。もごもごと臭い唾液を強制的に飲まされながら、兵士達の意識は着々と歪んでいった。
「くうぅ・・ちくしょ・・」
臭さと精神的ダメージに力つきた兵士を持ち上げ、氷竜は顔色一つ変えずに呑み込む。気絶すればおしまいだと言うことを、他の3人は目の前で思い知らされた。
「とっとと気を失え。そうすれば痛くないかもしれないぞ?」
「黙れ・・誰がおまえなんかに・・」
「お前だろう。」
生意気な一人を足から銜え込むと、氷竜は気絶も待たずに呑み込む体勢になる。流石にそれは怖いのか、兵士は自分を捕らえた顎から抜けようと躍起になっていた。
アグッ・・ハグッ・・ニュチュ・・・
「あっ・・く、臭い!!!や、やめてくれぇぇっ・・!!」
自分の下半身を執拗に舐めまくる氷竜と目が合い、なんとか助けを求める・・しかし既に二人も食べた氷竜に慈悲など浮かぶはずもなく、巨舌はズルズルと更に兵士を引き込むのだった。
「なんだ・・ここまで来て命乞いか?つまらん。」
「わ、悪かっt・・」
「貴様など助ける価値もない。私の腹でずっと過ごしていろ。」
ググッ・・ぐにゅ・・ごくん・・
最後に情け容赦なく言い放つと、氷竜の喉が大きく膨れあがる。脚が埋もれていく感触に悶えながら、兵士は柔らかい肉管へと押し込まれていった・・
「暴れるな・・どうせ出られないのだからな。」
ぷくっとした塊がお腹の辺りで止まるのを、2人は固唾をのんで見守った。だが徐々に抵抗も薄れていき・・
ピクリとも動かなくなった。
「さて?」
「ひぁっ・・・ど、どうすんだよ・・」
「そ・・そんな事いわれても・・」
倒れたまま恐怖に固まっている二人を見下ろし、氷竜は残忍な笑みを浮かべる。
「そろそろ行かなきゃならないからな・・悪いが遊んではやれないぞ?」
ばくぅん・・!!ぬちゃ・・ぬちゃっ・・
ゴクン・・・・ゴクン・・・
20秒もしない間に二人の姿は床から消え、代わりに食道を下っていく二つの膨らみがあった。胃の異臭にもがいているのを見やり、氷竜はニヤッと牙を見せる。
「これから何人喰えるか分からないからな・・お前達はすぐに溶かしてやろう。」
微かに聞こえる悲鳴も無視して、氷竜はのろのろと足を進めた。
<2011/05/15 15:52 ロンギヌス>
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