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・・・一方、ラティ兄妹のアオとユウは・・・


アオ「上空からって言われてもなー」

ロケット団のしたっぱx3を食って動けないユウと、木の下で休むアオ。

ユウ「苦しいw」

アオ「知らねーよw食いすぎたお前が悪いw」

ユウ「うっ！？」

アオ「お！？大丈夫か？」

ユウ「んぅえ！？ごめん！吐きそう！」

アオ「おおおいいい！？吐いてもいいけど、向こうではいt」

ユウ「っ！？」


ドッ、グヂャアアッ！


アオ「oh・・・」

ユウ「う・・・ぉえ・・・」

アオは、はきだされた半消化状態のしたっぱx3から目を逸らした・・・。

ユウ「はぁ・・・っあぁ・・・ごめんなさい・・・。」

アオ「大丈夫か？」



サッサッサッ・・・



アオ「ん？誰だ！？」


ヒュッ、コロコロ・・・

アオ「手榴弾！？」

ドオオオオオォォォォォォォォォォンッ！！


アオ「危ない危ない・・・。」

したっぱA「あーあ・・・逃がしたか。」

アオ「何なんですか！？あなたは！？」

ユウ「あ、肉だ。」

アオ「え・・・。」





沈黙・・・。



A「えー・・・この二匹使えそうだな！」

アオ「僕達を捕まえるつもりなら、やめた方がいいですよ？」

A「捕まえる？いや、」

したっぱAはアサルトライフルを構えた！

A「死んで貰うだけさ！」



ズダダダダダダダダダ！！


弾の一つ一つをかわし余裕の表情を見せるアオ。

アオ「甘いですよ！」

アオはしたっぱに突撃した！

・・・が、

A「考え方ではどうかな？」

バチバチッ！！

したっぱは突撃してきたアオに何処からか取り出したスタンガンで感電させた！！

アオ「うっ！？ああああ！！」

ユウ「に、兄さん！！」

アオはその場に崩れ落ちた・・・。

A「どうする？兄さんを助けるかい？お嬢さん？」

ユウ「そんな・・・嘘・・・。」

兄に倒せない相手に勝てる訳がない・・・。

ユウはそう思った。

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