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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A
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月光は日常を照らして
− 寝ぼけドッキリにはご注意を −
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「う、うぅん...ん?」

ケイは目を覚まし、起き上がろうとする。

「ちょっ、ドッペル!寝ぼけないでッ!」
『う〜ん...♪まだまだ...』
ベロォ・・・
「むぐッ....」

ケイの体の上にドッペルが乗ったままだ。
そのためケイは身動きがとれない状況で寝ぼけているドッペルに顔を思いっきり舐められた。

「こんな朝早くから...やめッ!?」
『まだまだ食べられるよ・・・♪』
ガパァ・・・
「え、ドッペル?・・・あぁぁぁぁッ!」
パクッ・・・

ケイは寝ぼけたドッペルに顔を口内に入れられた。
ドッペルは起きる気配すら見せずにケイを舐め始める。

「ドッペル・・・起きてよ・・・むぐぅ・・・」
『おいひ〜ね〜♪Zzz・・・』
クチュ・・・ベトッ・・・レロォ・・・
「やめろぉ・・・」

ドッペルはケイを舐めながら口から涎を垂らし、ケイの服へと着いた。

「このぉ・・・今日は街行くんだろ・・・」
ハグッハグッ・・・

ドッペルがケイをどんどん口の中に入れていく。

「まさか・・・ドッペル止めてよッ!」
『う〜んうるさいな〜』
「上手に寝言喋ってさぁ・・・後でご飯抜きにするよ・・・?」
ギリリリリリ・・・
「痛いッ!?」

ちょっとは今の言葉で起こそうとしたのだが逆効果だった・・・
ドッペルに腰の辺りを結構強く噛まれた。

「おぐぅ・・・分かったって!今の言葉は無しッ!・・・ね?」
『・・・Zzz』
ペロン・・・

ケイは完全にドッペルの口内に収められた。
ドッペルはケイを肉厚な舌でゆっくりと味を締め出した。

「キツいよぉ・・・ドッペル・・・」
アグッアグッ・・・
「うぅ・・・」

ケイを舌で締めた後は甘噛みを始めた。
ケイを呑み込みやすく、柔らかくするために・・・

「くぅ・・・魔力が全部盗られたな・・・」
ベロォ・・・

ケイの魔力を全部吸いつくしたドッペルは最後にゆっくり舐め上げ、呑み込む準備を始めた。

「あぁ・・・」

下に角度がつき始め、喉に向かって滑り落ちる。
噴門がグパァと、音を立ててケイを胃袋に送る。
ケイはそこで意識を手放してしまった。












『あれ・・・?今何か美味しい物を食べた気がする♪』

ドッペルがやっと起きた・・・
しかも正確にケイを食べたという記憶は無いようだ。

『あれ・・・ケイ君が居ないや・・・どこ行ったんだろ?』

ドッペルはベッドから立ち上がり、キョロキョロと見回してケイを探す。
もちろん見つかることはない。

『居ないね〜うーんと心当たりはっと?・・・ん!?』

ドッペルが自分のお腹の膨らみを見る。
ドッペルの顔はとても笑っている。


今回はここら辺で切ります。
あれ?街まで行ってないやw(殴
次回までには街に行かせます!
<2012/10/19 22:53 三日月の真実>
消しゴム
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