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あれから2時間…。

デンリュウ「…うっ…だめ………ぅ…」

ミカン「もしかして、これは…」

ミカンはいきなり体調が変わったデンリュウを見て慌てて…

デンリュウ「…うっ!!…もう…が……まん……で…」

ミカン「あーっ!!!ここで吐いちゃだめーっ!!!」

デンリュウ「うっ!!!うぉえっ!!!うぉえっ!!!!!」

''ゴボゴボ…ベシャァーッ!!!''





一方メロエッタは。

''シュゥゥゥ…ぼろっ…''

メロエッタ「あれ…、寄生虫の塊が…。」

そう、デンリュウが嘔吐した事により、体内に住み着いていた寄生虫が全部死滅したのだ。

今メロエッタは大腸に居るので、徒歩での脱出は流石に大変なので、テレポートをして脱出した。

…が、

何故か胃の中へワープした。
でもこれにもちゃんと理由はある。

メロエッタ「念の為後はあたしを吐き出す力を利用して寄生虫を取り除かなくては。デンリュウ君、もう一度吐き出してー。」

デンリュウ「うん!」

''グニュ･･･ゴボゴボ…ベチャッ!''

メロエッタ「ようやくこれで元気になれたね。」

ミカン「本当にありがとうございます。医者に診てもらっても中々解明出来なくて困っていた所だったのですから…」

メロエッタ「良いのよお礼はっ!」






こうして一つの事件は解決に終わったのであった。
これからも体内調査等で忙しくなるだろう…。

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