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腸の歌姫 − 旧・小説投稿所A
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腸の歌姫
− デンリュウの病気を治せ! −
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それは、雨が長く降り続いている週におけるアサギの灯台でのお話であった…。




デンリュウ「ケーキ!おいしい!」

ミカン「よかったぁ。でもかなり雨が降り続いて行列が出来てたの。」

デンリュウ「でもそのケーキ屋のケーキが美味しいから気にしないよ!」

ミカン「と思って今日は5個買ったの。これは全部食べて良いよ!」

しかし、そこでデンリュウは謎の腹痛に襲われる。

デンリュウ「ありがと……うっ!」

ミカン「どうしたの?」


その頃…。

メロエッタ「大丈夫かしらあのデンリュウ君…」




数分後

メロエッタ「どうしたのですか?」

ミカン「それがね、デンリュウ君がいきなり腹痛に襲われたの。」

メロエッタ「それじゃあ、医者には…」

と答えようとしてミカンが

ミカン「今日はどこもお休みなの。やっている所でも物凄く混雑しているの。」

そう答えられメロエッタは

メロエッタ「そうなのですか…。わかったわ。」

ミカン「どうするのですか?」

ミカンはまさか…と思った。

そう、そのまさかのまさかである。




メロエッタ「あたしがデンリュウ君のお腹の中に入って原因を探しに行く。」

ミカンは唖然とし、

ミカン「え…。そんな事したらデンリュウ君の胃の中で消化されちゃうんじゃ…?」

メロエッタ「そんな事言ってる時間は無いわ!早くデンリュウ君のお口を開けさせて!」

ミカン「は…はい!」

そう言われミカンはデンリュウ君に事情を伝え、口を開けさせようとしたが…。






デンリュウ「嫌だよぉ〜…。」

ミカン「駄目だわ…。何度言っても開けようとしないよ…。」

諦めようと愕然としていたのだが、そこでメロエッタは急に歌い出した。








これはいにしえのうただ。

ミカン「まさか眠らせて口を開けやすくするつもり?」

勘は合っていた。確かにデンリュウは眠り始めた。
同時にメロエッタはステップフォルムになった。

メロエッタ「口を開けさせて!」

ミカン「はい!」

ミカンはデンリュウの口をこじ開けた。
その口からメロエッタは頭から入り…。
それに反射的にデンリュウがメロエッタを咥え…。


''ジュルッ!''


デンリュウは寝ているので、口の中に入ったメロエッタを無意識の内に喉の中へと流し込み…。


''ゴクンッ!''


メロエッタは呑み込まれ、デンリュウの喉に走っている黒いラインが交互に大きく膨らみ、食道の内壁とメロエッタ擦れる生々しい音をたてながら胃の中へとその膨らみは向かって行く。

そして、デンリュウの噴門に近づく辺りから膨らみが小さくなり…。





''グニュ…ベチャ!''

噴門を押し退けメロエッタは小さくなりながらデンリュウの胃に収まった。
同時にデンリュウのお腹が少し揺れた。






ミカン「大丈夫かしら…メロエッタは…。」

不安気にミカンはデンリュウのお腹を見つめた。


何だか書いているうちにワクワクしてきました。

これからメロエッタがデンリュウの体内で起こる出来事をどう対処していくのか!

続きに期待してね。
<2012/09/27 21:12 フィエラ>
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