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捕食者達と日常 − 旧・小説投稿所A

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捕食者達と日常
− ルギアの腹の中で −
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とある夏の暑い日、弐号機は涼もうと、近くの公園に水を浴びに行った。
「ふいー、暑いなあ」
たまに弐号機は、そういった
その途中、なんとルギアに出合った。
「どこへ行くのだ?若人よ」
弐号機は、ルギアに飲み込まれるのが大好きだったので、飲み込まれるためならと思い、喜んで答えた。
「ちょっと公園まで行って水を浴びようと思ってさ」
と、ルギアに説明した。
ルギアは、軽くうなずき、
「それなら、私の腹に入るがよい、ひんやりして気持ちがいいぞ」
それを聞いた弐号機は、
「喜んで!」
と言った。
ルギアは、さっそく大口を開け、弐号機は、その中に入った。
口内は、ひんやりとしており、外よりもこっちのほうが断然過ごしやすい。
「やっぱり、ルギアの口の中は良いなあ。」
と、弐号機は、くつろぎながら、そういった。
その後、ルギアは、弐号機を、ゴクリと飲み込んだ。
弐号機は、ひんやりした食道を超え、胃袋にたどり着いた。
喉の膨らみは、胃袋に降りていき、腹は大きく膨れた。
弐号機の収まった腹を見て、ルギアは、
「どうだ、気持ちよいであろう?」
と聞いた。
弐号機は、腹の中から、
「ああ、気持ち良いよ」
と言った。
ルギアは、そのまま、公園へ向かった。



今回も長編の小説にしたいと思います
<2012/08/14 00:08 エヴァンゲリオン弐号機>
消しゴム
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