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捕食者達と日常(続) − 旧・小説投稿所A

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捕食者達と日常(続)
− バンギラス −
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バンギラスは、大口を開けて、弐号機を頭から飲み込み始めた。
口内は、暑苦しく、サウナのようだ。
弐号機の体に、べっとりとした唾液がまとわりつく。
舌は、弐号機を弄び、さらに唾液を塗りたくっていく。
弐号機は、唾液でべとべとになり、口内でじっとしていた。
「さて、そろそろ呑み込むか」
といった後、バンギラスは、舌に傾斜をつけ、弐号機を喉に落とし、

ゴクッ
と飲み込んだ。
その後、バンギラスは、にやりと笑い、喉のふくらみを軽くなでた。
弐号機は、あまりにも食道が気持ちいので、
「ああ…」
と喘いだ。
食道は、口内と同じく、暑苦しい。
弐号機は、筋肉にもにゅもにゅと揉まれ、気持ちよさそうにした。
食道の筋肉は、弐号機を、弄び、そして、胃に送った。
噴門が、グパァと音を立てて開き、弐号機は、胃袋の中へ入ってゆく。
弐号機は、胃の中に放り出され、胃の筋肉の床に落ちた。
「ああ、気持ちいい…」
と、弐号機は、筋肉に揉まれながら、そういった。
「くくく…」
と、バンギラスは、膨れた腹をさすり、笑った。
「と、そろそろ、出た方がいいぜ」
と、バンギラスは言った。
弐号機は、はっとして、
「分かった、吐き出してくれ」
と、バンギラスに頼んだ。
「分かった」
とバンギラスはいい、バンギラスの喉は、呑み込まれたときと同じく、弐号機の体積で膨らんだ。
そして、弐号機は、バンギラスの口から吐き出された。


僕が、子供のころ好きだった童謡は、「メリーさんの羊」です。
あのリズムの良さが、気に入っていました。
<2012/08/26 21:31 エヴァンゲリオン弐号機>
消しゴム
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