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レイン「ん………?」

俺はいつの間にか寝ていたようだ

レイン「あれ?グレイは?」

どこを見回しても彼の姿が見つからない

レイン「何も言わず出ていくなんてひどくね…」
レイン「ん?」

向こうの方から黒い煙がでているのに気ずいた俺は大急ぎでそこまで走っていた

レイン「嫌な予感がする…」

レイン『ここら辺だよな…』

レイン「っ！！グレイ！！！」

俺が見たのはグレイと黒竜が闘っている所だった
そしてグレイは倒れた………
俺はバッグから剣を取りだし突撃した

レイン「うらあああああああああっ！！！」

グレイ「レ…レイン！来るな！」

ブスッ

?「ん?そんな攻撃が効くとでも…」
?「う…ぐ…」

俺は奴の心臓の場所を刺した

レイン「これでどうだ！」

ブシャァ

俺はそのまま剣を刺したまま横に振った

?「図にのるな」
レイン「へ!?」

俺は片手で握られ口に放り込まれた

レイン「うわああああああああ！！！」

パクッ

レイン「食われた…」
?「ククク…」
レイン「わっ！」
下の舌が動き、俺は下に落ちた

ドプン

舌は唾液の海だった

レイン「うう…ゲホッゲホ」

舌が俺を唾液の中に沈ませてくる
そして舌に急な圧力がかかってきた！！

レイン『ぐああああ！！！』

…急に圧力をかけるのをやめ舌が俺を包み込んだ

っと急に圧力をかけてきた

レイン「もぅ…ぐっ………やめろ…」

その声が届くはずもなかった

その時急に斜面がついた

ゴクリ…

?「結構旨かったな…」



レイン「俺は呑み込まれたのか…」

俺は今黒竜の胃の中にいた

レイン「結構気持ちいいかもしれない」

って俺はなにを考えているんだ!?
と思っていた瞬間胃壁から胃液が出ていることに気づいた

レイン「うわあああああ！出してくれえええええ！！！」

ジュワアアアアアアアア

レイン「強酸だ…」

俺は跡形もなく溶けてしまった




?「今の人間は消化しちまったぜ　グレイさんよおwww」
グレイ「私の………俺の………」
?「あ?」
グレイ「俺の初めて優しくされた人間を返せえええええ！！！」




続く

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