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夢。 − 旧・小説投稿所A

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夢。
− 口は災いの元 −
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スー「………………………………………………………………ということで、……なんやらこうやらなって、……………………要するに、君は普通の人間としてはいろいろおかしいことがあるということゥ分かった〜?」

イ「あ、あぁ分からないよ…………結局何がおかしいか、も分かんないし、そもそもここにいる理由に結び付いてないし……」

寝てた……もう何だろうか普通だったら、真剣に聞く場面だろうが、人の話を長々と聞くことさえ、できないってのに……ああ、どう言い訳しようかな……(汗)

スー「分からない………ねぇ?ちゃんと聞いてたのかなぁ〜イオンくんさぁ?」

イ「えっ……聞いてたよ…………な、なあ!スプルー!」

ス「こいつ途中熟睡してたよ……………。」

(…………!?ス、スプルー言いやがった!ああ…ヤバい…ますます話しにくくなった……)

スー「……ふーん?そうなんだ?」


スーの声が少し低くなった………。(コレはヤバい、コレはヤバい!え……どう言えば良いんだコレ…)

イ「い、いや……それには訳が!」

スー「え開き直り?開き直るんだ…?認めるんだね…?」

ああ…やってしまった………開き直る癖が…出てしまった…ああどうしようかな…スー声がかなり低くなっし……怒ってるよ、絶対キレる直前だよーやべーやべー(てかなんで、俺こんな落ち着いてるんだ…?)

ス「あーあ、終わったな可哀想に……………」

終わっ……た…?え……?何を言ってるんだ………?まさか…!…………………………(く、喰われるとか…?)

スー「じゃあ♪仕方ないね……♪朝御飯も足りなかったし、ちょうどいいね♪私の記憶分けるついでに……〜♪」

(ほら来たよ!やっぱり喰うつもりだよーヤっバいヤバい!逃げよう…)

そう心の中で呟き、玄関へと駆け抜けた………が!

ガシャッ、ガシャガシャッ
イ「……………開かない?そんな!鍵は開いているのに!」

スー「鍵なんて掛けても意味無いからね♪私の魔法で開かないようにしてたんだ♪」

そう言ってニヤッと笑うと、スーは舌舐めずりをして…………

スー「もう逃げられないよ〜〜♪さあどーする〜?逃げようなんて考えない方がいいよ〜?」

スーの白い牙がギラリと光る。
そう……逃げ場などあるわけがない………


イ「く、くそ…どうすれば…………!?」

辺りを見回すと……………ちょうど、二階へ続く階段が目に入った…(そうだ…二階の窓から…)

急いで階段を駆け上がった………

ガチャンァドアを勢いよく開く!と、そこにも、また青い竜と子竜がいた………
「「あ!こんにち……

無論挨拶をしている暇など無かった…………………

二匹が言う前に、俺は、窓の外に飛び出した………………………

今思えば、最悪の選択をしていたと、思った………。

バサッバサッ
そこには、翼をはためかせて飛んでいるスーがいた………!

イ「あああーゥしくったあーゥ」

竜が空を飛べるという子供でも分かることを忘れていた自分の愚かさに我ながら呆れてしまった…………

急いで部屋に戻る………!しかし……時すでに遅し!
ガシィッ

ス「スーに頼まれたからね…じっとしててもらうよ?」
部屋に待ち構えていたスプルーに尻尾で拘束され、身動きが取れなくなってしまった…………………

スー「サンキュー!スプルーありがとう♪」

結局捕まってしまった……悲しくてたまらない………

イ「お願いだから、食べないで……」

スー「今更命乞いするの?どう言ったって、私の気持ちは変わらないよ♪まあ君は喰われたって、生き返るらしいし〜、食べると言っても記憶は分けてあげるだけだし♪それにとっても君美味しそうだし〜♪」

スーはまた…舌舐めずりをして………………

スー「じゃあ…いただきます♪」

イ「うわあああああゥ」

俺はスーにつまみ上げられ、ただ泣き叫ぶことしか出来なかった…………………









先程の悪夢がまた……甦ってきた…………






もうまじでグダグダですねw


青い子竜「こんにちはぐらいちゃんと返してよ〜」

いや状況見ろ、状況を!

ス「もうホントに本題に入るまでが長いよ………」

ごめんさwそんなこと言われてもムズいんだもんw
<2012/07/15 12:48 イオン>
消しゴム
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