テレワークならECナビ
Yahoo
楽天
LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!
無料ホームページ
無料のクレジットカード
海外格安航空券
海外旅行保険が無料!
海外ホテル
ICE AGE - 旧・小説投稿所A
RSS
|
感想
|
TOP
ICE AGE
|<<
<
12 / 19
>
>>|
二等兵「ひ…ひいぃぃぃぃ…!!!!」
バクン!…グッ…ゴクリ。
兵室へ侵入した氷竜は、逃げ惑う下級兵士を襲い、手当たり次第に口へと放り込んでいた。勇敢にもショットガン片手に立ち向かう者もいたが…
「う…離……うわあっ…」
んぎゅ…ごくん。
所詮は敵ではなかった。
薄暗く湿っぽい廊下へ響く、逃げ遅れた者たちの悲鳴。あちらこちらに散らばったカードは、粘り気のある液体に濡れていた。
「ゲフッ…おっと流石に喰いすぎたか?」
たぷんとしたお腹を叩き、食堂へと向かう氷竜。満腹感が少しずつ込み上げてきても、「ごちそうさま」を言う気配は無い
…
氷竜は静寂を取り戻した廊下をドスドス行進しながら、エレベーター横の案内板を見下ろした。
____________________________________ 案内
4階:総司令官室/次官室
3階:医療室/食堂
2階:兵室/トレーニングルーム (現在地)
1階:中央ホール/正面玄関
B1~B3:武器倉庫/駐車場
_______________________________________
当然のように、氷竜のいた地下4階は書かれていない…
氷竜はチッと舌打ちし、案内の一番上を見つめた。
…総司令官………一番のおえらいさんが、今頃慌てて逃げる準備をしているのだろう。恐怖に青ざめた顔を想像すると、涎がダラダラ溢れてくる…
「クク……いくか。」
こぼれる唾液を舌で舐めとりながら、氷竜は歩を進めた。
<2011/05/15 15:14 ロンギヌス>
修正
削除
全削除
|<<
<
12 / 19
>
>>|
TOP
|
感想
|
RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b