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狼と狐のち日常 − 旧・小説投稿所A
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狼と狐のち日常

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「生活は苦しくないのかえ……?」
「え? いきなりどうしたの?」
「……以前と比べて主は笑わなくなった」
生活は苦しくはない。金銭的な問題は全くない。
ただ、精神的には疲れるかな。
今まで一人で生活していた分、多人数に慣れていない。
ヘルパーとして献身的に働いてくれるフラウにも気を使わないといけない。
料理も多く作らなければならないし、洗濯物も増えた。
フラウと砂羽は裸でもいいと言うけれども、それはどう考えても不可能で。
フラウが居ても落ち着けなくて精神的な疲れが来ているのだろう。
「大丈夫だよ。苦しくない」
「……主は儂らといて、楽しいかえ?」
菫の表情はまだ曇ったままで、灯りを灯そうとしない。
面倒を見る事となって2週間。
影で相当思い詰めて、不安を溜め込んでいたんだろう。
「菫は優しいんだね」
「……」
何も語ろうとせず、僕の頬に鼻面を摺り寄せてくる。
腕を優しく反対側に廻し、鼻を撫でてやる。
小さく甘えるように菫は’くぅ〜ん’と声を漏らした。
「……もう心配しなくていいよ」
慰めるような言葉が見つからなくて、絞り出せた言葉はそれだけだった。
変な動揺をさせないようになるべく平然を装ってそう紡いだ。
「ぐす……主に慰められるとは思わなんだ」
「僕が慰めちゃダメなの?」
「儂を泣かせた罪は重いぞ!?」
ぐぁっ、と体が激しい浮遊感に襲われた。
菫が何を思ったのか僕を抱きかかえたまま、俯せに寝転んだのだ。
「儂の腹に収まってもらうからの!」
「!? ちょっ……」
打って変わる様に強く抱き押さえられ、抵抗を封じられる。
反論も出来ずに、頭から咥え込まれた。
「〜〜〜〜!!」
「フフ……美味いの」
そのまま頭を飴玉のように舐められ、生暖かい粘性の唾液と絡められる。
一瞬にして髪の毛一本の先まで粘液が絡み付く。
次に、胸元を重厚な舌が蹂躙する。
そこもまた唾液を塗り付けられ、瞬く間に粘液糸を引く。
「ぐばぁ♪」
暗闇が少し、明度を取り戻した。
どうやら菫が解放してくれたのは理解できたが
視界は唾液まみれでよく見えない。
「げほげほっ!……うぅ……」
まだ、唾液で犯されていない両手で目辺りの唾液を掻き分けながら
飲み込んでしまった菫の唾液を吐き出そうと噎せ返る。
口腔が生臭い。
「唾液でべたべたじゃの……くく、嬉しそうな声を出しおって」
「嬉しく……」
言葉も言わせてもらえず。
すぐにまた咥え込まれる。今度は全身を。
再度、唾液に絡められ、粘液の洗礼を受ける事となった。
「では、頂くからの♪」
口腔で傾斜が付く。
唾液な体は摩擦を失い、素早く僕の体は喉に滑り落ちていく。
足が喉の肉に捉えられ、急激に肉洞に引きずり込まれ
 ゴクリ。
菫の喉を小気味良く鳴らし、喉の膨らみとなってしまう。

そうして、今夜は菫の胃袋で一夜を過ごす事となってしまった。



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                 3 属性(2が捕食の時)     愛捕、鬼畜捕とか (裏)でも構いません
                 4 R−18について       エロいやつがよければ はい、と書いてください
                 5 シチュ           望むシチュがあればどうぞ♪ なければお任せで
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では、色々とよろしくお願いします
<2012/03/17 11:07 セイル>
消しゴム
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