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エラーコード-0000 − 旧・小説投稿所A

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エラーコード-0000
− プロローグ  −
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仕事先の先輩のマンションに遊びに行ったときの事である。

先輩はプログラマーの資格があって、かなりパソコンにも強く、自

作のコンピューターゲームも、数年かけて先日作り終えたそうだ。

そのゲームを是非プレイしてくれないかと誘われたのだ。

暗い、涼しくて静かな夏の夜だった。

どんなゲームか楽しみにして先輩の家に向かったが、先輩は居ない

鍵は開いて、中も電気がついて、人が居そうなのに・・・

すまないと思って先輩の部屋に入った。

「先輩?」

部屋に入ってすぐ目に入ったのは電源の入ったデスクトップパソコ

ン・・・の下で倒れているうつ伏せになって倒れている先輩だっ

た。

このあと救急車に運ばれた先輩は、体のどこにも、脳にも異常

がなく、健康そのものなのに意識だけがなかった。





今考えてもわからない。

あの時、先輩の事について追求するべきだったのか。

もし追求しなければ先輩はあのまま眠ったままで一生を暮らすこと

になる。

しかし、もう後には引き返せない。先輩を助けなければ自分も先輩

のように一生眠り続けるのだから。







グダグダでも、自己満足だったいいのさ・・・

<2012/01/04 20:22 ペンテ>
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