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短編まとめ − 旧・小説投稿所A

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短編まとめ
− 《世界跨ぎ》1 −
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《世界跨ぎ》

あなたは何時ものように、この文を読んでいる、そう、今そこで小説を見ているあなたの事だ。

…突然だが、《世界跨ぎ》を知っているかな?

世界と言う物は沢山存在していて、それぞれの世界を渡る時に、この《世界跨ぎ》と言う方法が使われている、どの世界に行くかはランダムだが、確実に違う世界に行ける方法だ。

やってみるのか?


やってみる気が無いならここから先は読まない方が良いぞ。







…忠告はしておいたからな?

まず、自分の部屋をちょうど半分になるように地面に何かで線を引く。

次に、その線の反対側に立ち、目を瞑る。

この時に、頭の中で全く関係ない世界の風景を想像するのだ。

そして、それを想像したまま一歩進んで線を跨ぐ、これで、おめでとう、あなたは見事どこかの世界に飛べたのだ。




そうしてあなたは見知らぬ世界に来てしまった、線を跨ぎ、目を開けたら森の中だったのだ。

あなたは周囲をキョロキョロと見回したが、そこは森の中…

あなたは森の中を歩く、変わらない景色、薄暗い森の中では、恐怖が募っていくだけである。



ふと…何者かの気配


何かがあなたを狙っている、はっきりとはしないが、それだけは分かった。

前方をよーく見ると、何かが居る…!!

透明な何か、少しだけ空間が歪んでいたから分かったような物だ。

それはあなたに飛びかかる、あなたは避ける事など出来なかった、地面に押し倒される衝撃、痛い。

同時にそれが姿を表した、あなたの脳は一瞬で恐怖に塗りつぶされてしまう。

体長50mぐらいはありそうな、巨大な黒い竜があなたを見下ろしていたのだ、ルビーのように輝く瞳には残酷な意志が宿っている。

あなたは逃げ出そうともがく、だが、地面に押さえつけられており、もはやどうにもならなかった。


1月23日:1時 とあるチャットにて製作

お腹が空いていたのだ。
<2012/01/23 01:28 ラギア>
消しゴム
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