---

マホ｢それは…ここよ♪｣


シン｢…お腹？？｣


マホ｢正確には私の胃袋ね。｣

シン｢……………はい!?｣

シンが驚愕するのも無理はない。マホが寝床だと言った場所は自分の体内。しかも口などではなく、動物なら誰もが持つ消化気管の代表｢胃｣に入れと言ったのだ


マホ｢あら？わからなかった？｣


シン｢いえ、わかりました、わかりましたが貴女が｢マホよ。｣………マホが言ってるのは私に喰われろと血肉になれと言ってるのでしょう？｣


マホ｢あら…酷い誤解ね。私はシンを血肉にする気は一切ないと言うのに｣


シン｢しかし胃袋に入れと｣

マホ｢消化なんて自分の意思で自由に変更できるわ。消化しちゃっても私の魔力ならいくらでも蘇生できるわ｣

シン｢…………マホって私の想像を遥かに上をいくんですね…｣

---