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【保】ポケダン 〜重なる不幸〜 − 旧・小説投稿所A

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【保】ポケダン 〜重なる不幸〜

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「あ・・・ああ・・・・・・も、もう駄目だ・・・・・・」


そこに立っているのは 一匹のリオル・・・

そして そのリオルに じりじりと近づいてくるのは ハブネークと呼ばれるポケモンだ・・・


リオル「うう・・・・・・こうなったのもみんな あいつらのせいだ・・・・・・」


リオルは そうつぶやくと あることを思い返した・・・


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「おい、リオル、今日は お前に命令がある。」


そう言うのは イジメ仲間の ジュペッタだ

リオルは 好きでイジメをやってるんじゃない・・・命令されているのだ

今日もまた 何かの命令があるみたいだ・・・


リオル「め、命令・・・?」

ジュペッタ「そうだ・・・・・・今日は アンコクの森へ行ってもらう。」

リオル「ア・・・アンコクの森・・・・・・」


アンコクの森・・・そこには 怪物が出るといううわさがあった・・・

だが 一方で、その怪物に 毎日会いに行っている ププリンとかいうヤツがいるという噂もあった・・・

そのこともあり、そこは あまり危険ではないと リオルは 思い始めていた・・・


リオル「で・・・何をしてくりゃいいんだ?」

ジュペッタ「ふふふ・・・よくぞ聞いた・・・・・・なぁに、簡単なことさ・・・・・・
        
        森を 少し進んだところに 『タウリン』がある。それを飲んで 戻ってくるだけだ。」



タウリン・・・それは ポケモンの攻撃力を上げる ドリンクだ・・・

どうしてジュペッタが そんな事を頼んだのか 不審には思ったが・・・・・・

あいつに 反抗すれば どうなるか なんてことは 目に見えるほどわかっていた・・・


リオル「・・・うう・・・そ、それだけだな?」


リオルは そう言うと 早足で アンコクの森へ向かった・・・


そして リオルが見えなくなると ジュペッタがつぶやいた


ジュペッタ「へへへ・・・タウリンのビンに入っているのは 痺れ薬だとも 知らずに・・・

        アイツ、今日は 森で野宿かもな〜・・・へへへ・・・・・・」


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そして 今は このざまだ・・・しびれ薬と このハブネークの『蛇にらみ』で 体は ピクリとも動かない・・・


リオル「・・・・・・アイ・・・ツ・・・・・・だまし・・・・・・やがっ・・・・・・」


そうしているうちにも ハブネークは リオルの顔まで あと数センチというほどまで 迫ってきた・・・・・・




<2011/12/22 22:08 闇銀>消しゴム
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