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【保】海神 〈3〉 ~孤島で~ - 旧・小説投稿所A
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【保】海神 〈3〉 ~孤島で~

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一方・・・フタチマルは・・・




「・・・うぅ・・・・・・はっ・・・!!
 
 ・・・・・・・・・・・・

 また・・・寝ちゃってたか・・・

 ・・・あれ・・・?

 確か 僕、リフレクターと ひかりのかべがはってある洞窟で 寝てたはず・・・」


しかし・・・今 自分がいるのは・・・

森に囲まれた とても小さな草原・・・目の前には 泉もある・・・

すっかり日も暮れて 真っ暗なはずなのに・・・その泉は 神秘的に ぼんやりとした光を放っていた・・・


???「・・・目、覚めた・・・?」

フタチマル「・・・うわっ・・・!?」


ドッ・・・!!

いきなりの声に驚き、近くにあった木に 頭を打ち付ける・・・


フタチマル「・・・いってぇぇぇ・・・」

???「あっ・・ご、ごめん・・・驚かせちゃった・・・?

   ボク、ジャローダ。この泉の近くに住んでるんだ・・・

   そして もう一人・・・」


と そのとき、きれいな水音とともに 泉から現れたのは・・・

とても美しい・・・綺麗なポケモン・・・


ジャローダ「彼女は ミロカロス。

    この泉に住んでる 僕の友達・・・♪」

ミロカロス「あ、そうそう・・キミ、あのルギアとかいうヤツに捕まってたでしょ・・・?

    それを ジャローダが 助けたらしいんだけど・・・」

ジャローダ「あの 二枚の壁には 苦労したけどね・・・へへ・・」

フタチマル「え・・あ・・ち、違うんだ、え~と あのルギアさんは 僕の・・・」

ジャローダ「いいから いいから、キミ、とっても疲れてるみたいだし・・・

    今日は ゆっくり休んで・・・ね?

    話は 明日聞くから・・・」

フタチマル「あ・・・うぅ・・うん・・・」


そう言われ、仕方なく 眠りに着く・・・

少し不安もあったが 悪い人たちではなさそうだ・・・

ルギアさんのことは あとで説明すればいいし・・・






今度は 夜中に目が覚めた・・・


もう ルギアさんは あの洞穴に帰ってるよな・・・

僕のこと 心配して・・・るはずないか・・・




そのとき・・あの二人の話声が 耳に入る・・・

こんな夜更けに 何を話しているのだろう・・・


ミロカロス「・・・あの子・・なかなか 美味しそうじゃない・・♪」

ジャローダ「えへへ・・・いいよ、全部 キミにあげる・・・

      一緒にいた イタチみたいなのは 僕が食べちゃったし・・・」


その言葉で 寝ぼけていた頭が 一気に覚めた・・・

イタチ・・・まさか フローゼルさんが・・・


ミロカロス「フフ・・ありがと♪

     じゃあ、さっそく いただいちゃおうかしら・・♪」

ジャローダ「・・ぐっすり眠ってるみたいだからね・・・起こさないように・・」

ミロカロス「わかってる・・♪」



<2011/12/16 22:19 闇銀>消しゴム
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