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ハロウィンParty − 旧・小説投稿所A
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ハロウィンParty

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サーナイト「い…いや…こないで…」

じわじわと迫り来る肉壁に、動こうとするが、足がずふずぶと沈み込んでおり、身動きは不可能だった。

ガタガタと震える体に、ぺちょりと肉が触れる。


ぎゅも…もぎゅ…ぐにゅ…ぐにぐに…

サーナイト「あっ…あ…ひぃん…ぶむふ…!!!」

甘噛みによる陶酔感は跡形もなく消え失せ、自分を押しつぶそうとする肉壁と格闘しながらサーナイトは悶えた。

顔をプニュプニュと覆われ押しかえそうと手を伸ばすが、ずっぷんと軽い音と共に腕は肉に埋もれ、そのまま肩や首筋をも呑み込んだ。


全身への容赦ない愛撫……少なくともルギアにとってはそうだろうが、ひ弱なサーナイトに、この拷問は辛すぎた。

ぷにゅぷにゅん…もぐぅむ…ぎゅむむぅ…





サーナイト「あひ……やめて……お願い…」


ルギアに、微かなうめき声は届かない。
たとえ届いていたとしても、出してもらえる確率は………







ピトッ……ジュゥ…

サーナイト「アツ……うそ……」

消化の主役、胃液が分泌されはじめた。
遠くの噴門から、胃壁から、足下から、もはや胃液の放つ強力な酸の臭いで、胃袋は満たされた。

酸っぱい香りを思い切り吸い込んでしまい、むせかえるサーナイト。その咳き込む体に、大きな雫が落ちてくる。


ボタツ…ボタッ……ジュワァァァ……


サーナイト「きゃああっ……い、痛………溶けて…る…?」

激痛が走り、足を肉からずぼっと引き抜くと、痛めた所を押さえる。

背中の感覚が消え右往左往していると、なんと運悪く足がもつれ、胃酸だらけの肉壁に体から突っ込んでしまった。


むぎゅ…ジュ…!!!!!!!
サーナイト「き、きゃあああああああああああああああああっ!!!!!!!」


すぐさま飛びのこうとするが、胃壁がわざわざ飛びこんで来てくれた獲物を逃がすはずは無い。

逃げようともがくサーナイトを優しく揉み込み、全身に胃酸を塗りたくった。

悲鳴がたんだんと小さくなってくる。限界まで伸ばされた手が、溶けながら肉壁の中へと消えていく。もしこの壁が全て透明ならば、サーナイトの恐ろしい姿が見えるだろうが…







もみもみ…ぐにょぉんぐにょん…ぶにゅぶにゅ…

柔肉による全身キスを施され、サーナイトはとろけていった…

































外ではルギアがでっぷりとしたお腹を撫でながら、暗いため息をついていた。

ルギア「ふぅ……やはり足りない……」

沈んだ声で呟き、目の前を通りすぎるボスゴドラに目を向ける。



ルギア「………………」

ボスゴドラ「へへ…ミロカロスさん喜んでくれるかな…」



気がつけば涎の滝と共に、大口開けてかぶりついていた……


<2011/05/15 15:05 ロンギヌス>消しゴム
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