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【保】命がけの日々 − 旧・小説投稿所A

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【保】命がけの日々

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「・・・で?どこ行くの?」
「うーん・・・そうだなぁ・・・」

そうだ!あそこへ・・・

と、カイオーガが言った瞬間、また何かが僕にぶつかってきた。
「うわっ・・・今度はなんだ!」
また僕は倒れた。すると・・・

「わーーっ!トマート、助けてぇ!」

・・・え?なによ、この状況・・・

不良C「うお・・結構重いな・・・」

不良D「と、いうよりうまくいったな!」


「ぎゃー!泥棒だー!」
僕は叫んだが、生憎、周りに人は居なかった。

「え、どうしよう・・・そ、そうだ!カイオーガ!ハイドロポンプ!」

   シーン・・・

何も起きない。
「な、なんで何も起きないんd・・・ってそれは守るだから・・・(泣)」

「あははは!面白い、面白い!」
なんでこうなるの・・・と、とにかく落ち着け、俺。今、もっとも最善な行動は・・・

「あの・・・トマートさん?兄さんなら大丈夫だと思いますよ?」
と、ラティオスが言った。


え?そうなの?
僕はラティオスの言った事を信じてカイオーガを無視した。
そして二人で遊んだ。楽しかった。


その頃・・・

不良C「ははは!これで俺達は昇格d・・・」

不良D「そうだな!・・・っておい、どこ行った?」

グチュリ・・・ゴクン

不良D「え・・・なんだ?」

「ふう・・・あと一人・・・」

不良D「え?!や、やめ・・・」

ガブ。



「・・・トマートも家に帰ったら御仕置きしなきゃ・・・」



「あ・・・そういえば、もうこんな時間じゃん・・・帰んなきゃ」
すでに時間は7時を過ぎていた。

ガチャ

家のドアをあけると・・・

「おっ帰りーっ!」

「うおっ!」

そこには【カイオーガ】が居た。

ガシっ カイオーガに捕まえられた。

「えへへ・・・これからどうなるかわかるね?」


「え・・・で、でも無視しても大丈夫って言ったのはラティオスだからね?」

「そーんなの知りません」
ガパッ・・・バクン

「え・・・しょ、消化は無しだよね?」

「さぁ・・・どうかな?」

ニチャア…グチュ…

「んっ・・・だ、ダメだよ…」

「まだまだ…楽しませてよね?」

少しでも気を緩めると、呑みこまれてしまう。
カイオーガには分からないだろうが、こっちは必死なのだ。

 数分後

「くそっ…もう、体力がない…」

「ふーん…こんなものかぁ…」

あ、悪魔だ…と思ったのは僕だけだろうか…



「は、はやく出してくれ・・・」

「何いってんの、まだこれからでしょ?」


・・・・え?
「まさか・・・呑みこむの・・・?」

「あたりー♪」

ゴクン
「えええええええっ!?」

こうして僕はカイオーガの胃袋に落ちて行った。


「うーん…ここは? ま、まさか…カイオーガの…胃袋!?しょ、消化は駄目だよ!」

「さっきから消化消化うるさいよ?」

ムニュッ…

「うぷ…や、やめ…」
「ないよっ!」

そのうち、眠くなってきた。
「ああ…パト○ッシュ…僕はもう眠いよ・・・」

必死で眠らないようにしている…が、カイオーガの胃壁による誘惑に負けた。

「ZZZZ…」

それから、数分後…

 ジュワッ
とてつもない痛みが体を襲った。

「痛いっ!…って溶けて…る?」

僕はカイオーガに助けを求めた。が…

「ZZZZZZ…」
お前が寝ちゃ、ダメだろ…

「もう駄目だ・・・おしまいだ・・・」
そう思った僕は、目を閉じた。


ー自分の部屋ー

「ん…ここは…天国?」
いいえ、違います。

「ああ・・・そうか!僕には[あの」特性があったんだ…」



カイオーガ「なによ、あの特性って?」

トマ「次回の更新の時でわかるさ」
<2011/12/01 22:12 トマート>
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