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【保】粉砕された日常2(2nd) − 旧・小説投稿所A

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【保】粉砕された日常2(2nd)

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リーナ「…すまぬが…私に食われてくれぬか?」

リーフ「食べるなら実の多いこっちをどうぞ」

そういって、気絶しているラギア殿の玩…友を私の目の前に突き出してくる

リーナ「確かにこちらの方が、腹も膨れそうだの…」

はぐっ…じゅるっ…

そんな事を呟いた後、私は目の前に突き出されたご飯を口へと運んでいた
細身の身体はあっさりと私の口内へ収まった。

はぐっ…じゅるっ…ペロペロ…

大「……」

これだけ舐め回しているのに起きないと言う事は、本当に気絶しているのか
それとも既に逝ってしまったのか…
それも腹に収まれば関係も無くなる

リーフ「あ…そう言えば、その人間既に逝ってるから♪」

と、親指を立てながらこちらに申告してくる娘
今更こちらに申告をされても困るのだが…

じゅるっ…んぐっ…ん…ゴクン…

口の中に広がる味を堪能した後、私はそのまま頭から呑み込んで一気に胃袋へと落としていった。

リーナ「…ごちそうさま」

私は、動かない玩具を呑み込むと
先程、二人を呑み込んで満足しているラギア殿へと近寄った

ラ「ん…リーナか、ちょっとこれを持っていてくれないか?」

そう言うと、ラギア殿は先程の紅白の玉を私に軽く投げてきた

リーナ「む…」

しかしその紅白の玉は私の頭上を越し、あの娘へと飛んでいき

カコーン!

リーフ「痛っ!?」

見事に命中した

リーフ「いたたた…何処に投げているの!?」

ラ「すまんな…手が滑ってしまってな(笑)」

半笑いしながら、娘に謝罪するラギア殿

リーフ「きちんと頭を下げなさいよ!」

怒りながら、ラギア殿に近づく娘
そんな二人を尻目に、先程投げられた紅白の玉を拾いにいき、私が咥えようと顔を近付けた途端。

パカッ!シュバッ!

リーナ「ぬわっ!?」

中から何か飛び出し私の横を走り抜けていった

リーナ「ラギア殿!そちらに何か…」

リーフ「はぅ…もぅ…止めてください…////」

ラ「我に勝とうなど、その考えが甘過ぎるぞ…?」

とりあえず、私が見ていない間に主従関係が出来上がっている事については後で玩具に突っ込んでもらうとして

リーナ「ラギア殿!そちらに何か向かっておるぞ!」
ラ「…わかっている」

そういうとラギア殿は、尻尾で何かを捕まえ
地面に軽く押さえ付けた

?「は、放してよ!」

ラギア殿が捕まえたのは、黄色くトゲのような体毛を持つ小さな生き物だった



あれ…リーフさんのキャラが壊れてきたような…
(´・ω・`)
<2011/11/28 23:40 大樹>
消しゴム
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