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【保】粉砕された日常 − 旧・小説投稿所A

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【保】粉砕された日常

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ぬちゃぁ……くちゅくちゃ………

さっきとは、違う優しい舌の動き…

しゅるっ………きゅっ………ぷよぷよ……

「ぁっ……/」

締め上げる力も、柔らかい布団に包まれたかと錯覚するほどの力加減。

しゅるっ……パシャン……ぐっ………ぐっ……

「は…ぁっ…//」

唾液風呂に漬けられて窒息寸前まで追い込もうとしていた舌の圧迫も、顔を除いた全身をゆっくりと
疲れだけを搾り取るように押しつけてくる…

「ぁ…は……ぁ…///」

始めは最悪なはずだった…服は唾液を吸ってびちゃびちゃ、唾液風呂に漬けられて窒息寸前、迫り来る巨大な舌も生暖かく気持ち悪いはず…でも


ぬちゅっ……ぺちゃっ……ぎゅぅ……ぬちゃぁ……

「…きもち…い…い…」

再び口に入れられて数分で俺は、ラギア様の虜にされてしまった…
鬼畜捕食の後の愛捕は、反則だと思う

ずりゅっ………

「ぁ…」

体から力が抜け切っていた俺は、ラギア様が上を向き飲み込む体勢になっても抵抗する事は出来なかった
いや、むしろ抵抗したくなかったのかもしれない

ぐちゅっ………ぐちゅっ………

俺の耳には、獲物を待ち構え蠢く肉洞の音が大きく聞こえていた
あそこに堕ちたらどうなるんだろう…ぐちゃぐちゃと揉まれ落ちて…最後には…
ゴクン……

そんな事を考えているうちに、俺は人生終了の片道切符を改札へ通し…

ずりゅっ…ぐちゅっ…ぐちゅっ…ぐちゃぐちゃ……






終着駅へと落ちていく…



<2011/11/28 23:32 大樹>消しゴム
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