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（ボーマ目線で行きます）

…そこにあったのはルンパッパやパッチールが優雅に踊ってる姿だった…。それだけだ。


「なぁ…帰らないか？」

フラ「えーやだよー楽しそうだし…」

「…分かった。あそこで座ってるからな。」

フラ「うんー！」

そういってフライゴンは人込みへ消えた。 ある意味フラフラダンスに洗脳されたのかもしれない。

はぁ…とため息をつきながらベンチに座ろうとするが…人…いやポケモンで埋まってる。

その時


？「もう行くので…こちらどうぞ…」


そういって席を譲ってくれたのは、ユキメノコだった。

「あ…どうも」

動揺しながらお礼を言った。

ユキメノコは慌てて物をかばんに入れて立ち去った。

まぁボーマンダの俺にはユキメノコが座っていた跡なんて幅的に絶対座れない。

その隙間ぐいぐい尻を押し込むと横にいたブイゼルが押し出される。 ブイゼルは恐ろしいものを見る目で立ち去った。





ん？




俺の足元に何か本がある…。


ユキメノコが落としたのか…。

その本を拾い上げると、いかにも古そうな本であった。




都市伝説のウソホント



という本だった。

暇だったしユキメノコも気付いたら取りに来るだろうと思って少し読んでいた…
中身は面白かった。
ミカルゲは存在するのか。 イーブイには沢山進化があるのか。とか

その中で気になったのは


― 飛行タイプを持つハブネークがいる。

いやwウソだろw当たり前だw









…ホント









…？！ は…？

まさかと思って解説ページを見ると確かにマッドショットを食らっても平気な顔をしたハブネークの写真が写っている。


………？ まさか…。

さっきのカップルの話…


フライゴンの探してた本…


もしかして…コレがそうなのか…？

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