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力求む者 − 旧・小説投稿所A
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力求む者
− 力の発見 −
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フラ「大丈夫…?家まで送ろうか?」

いや…大丈夫だよ。おまえは楽しんできな。

フラ「お大事にね―」

フライゴンには頭が痛いと嘘を言った。なぜだって?

…それは…真相を聞くしかないからだろ…。






――――――――――

ハブネークの住家はすぐに分かった。実際に本の出版社まで行って聞いたのだ。

自分と同じくらいの大きさのドアを開ける

ドンドンッ

ドアを叩く すると

ハブ「…なんだよ。」
そこにはなんと自分と同じくらいの大きさのハブネークがいた。

「…この本を知ってるよな」

ハブ「!お前…これをどこで!?」

「知ってるんだな?」

ハブ「…入れ」

――――――――――

ハブ「都市伝説が描かれている都市伝説の本だってな…よく見つけたもんだ…」

「あんた…本当に飛行なのか?羽が無いが」

ハブ「跳べるわけないだろ!あくまでもタイプだけだ!」

「確かにな…」

ハブ「…?」

「さっきお前に どろかけを こっそり発動してたが…平気みたいだしな…」

そういわれてハブネークは自分の背中に着いた泥を確認する

ハブ「…はは…面白いやつだ…いいさ何を聞きたい?」


「どうやってタイプを得た?」


ハブ「…目をつぶりな」


… 言われるがまま目をつむる

…感じる…自分の強欲な心

勝ちたい



勝ちたい



暖かい



…ん? 暖かい…?

確かに急に生暖かくなってき…



カブリッ!


つぅ…………!


全身に痛みが走る

目を開けると、そこは薄暗いピンクの世界だった。上半身がハブネークにくわえられてるのだ。


「てめぇ…!」

あばれて抜けようとするが、ハブネークの細く、唾液を沢山含んだ舌が顔をべろっと舐めた。思わずひるむ…。すると


ハブネークはいきなりくわえた上半身を離した。

ハブ「…分かったんじゃないか?」


何が?!


ハブ「いいか?タイプっていうのは波動から決まるんだ。それぞれのポケモンに波動がある…それを…いただくんだ…。」


…!つ…つまり…


「捕食するんだ。」


やっとここまで…。
<2011/10/14 00:30 氷水>
消しゴム
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