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思いがけない終戦 - 旧・小説投稿所A
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思いがけない終戦
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フ「王様、それだけはだめですよ!」
王「フェイ殿!やつに対抗するにはこの『魔神化の秘薬』が・・・」
国王が手に持っているもの。それはマブーにそのサンプルを使わせ、昔の記憶を奪い、死に近づけた魔神になる秘薬。
フ「そんなの使ったらおじいちゃんが・・・(泣」
王「大丈夫じゃ、これは完成品。理性は失われぬ。フェイ殿の言うおじいちゃんには手を出さぬ」
フ「しかし・・・王様が・・・」
王「・・・それは仕方ない。ここの王として、国を守るのも王の役目じゃ」
フ「・・・もし、王様が死んじゃったら・・・次の国王はどうすれば!僕は王様にも消えてもらいたくない!」
王「・・・王は民の願いも叶わなきゃいけないが・・・それは無理じゃ。許せフェイ殿」
フ「行っちゃ嫌だ!(泣」
王「・・・次の国王、フェイ殿に任命する。衛兵!」
兵「・・・はい」
王「フェイ殿を安全な場所へ」
兵「・・・分かりました」
フ「王様!(泣」
フェイは今まで大切にしてくれた国王の戦いを受け入れず、とめようとしたが・・・
兵と共に戦場から遠く離れた場所へ連れていかれた。
王「・・・フェイ殿のおじいちゃん・・・ワシが援護を・・・!」
――――――――――
ア「グッ・・・ンッ・・・」
黒「クク、守ってばかりじゃ俺には敵わねえぞアンクル?・・・おらっ!」
一方的な黒竜の攻撃に必死に耐えるアンクル。大きさ的にも、100mのアンクルでも不利な状態になっている。
黒「ちっ、これではつまらん!こうしてやるわ!」
シュルル・・・ガシッ
ア「グアァァァァ!」
巨大な黒竜の尻尾がアンクルに巻き付き、締め付ける。
黒「そうだ、その叫び声がもっと聞きたい!苦しめ!叫べ!」
ギュゥゥゥッ
ア「ァァァァァァ!」
これでは自力で脱出出来ないアンクル。黒竜は容赦なく攻めていった。
た「・・・いいか皆?」
?「私はアンクル殿のためなら!全力で!」
?「あいつには世話になってるからなぁ。俺も行くぜ!」
?「おじさまのピンチ。私に出来ることがあれば!」
た「ありがとう皆。行くぞ!」
グオォォォォーン!!
さて、私は今日からテスト四日間。
11時帰りが四日間続くと退屈で退屈すぎる。
何か暇潰しが出来ないかな?・・・っとw
ア「クク、なりの誘いかのぅ?♪」
テスト勉強は基本的全くしない私に大変な時間はない!・・・はず・・・
<2011/09/27 07:26 たぐとも>
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