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思いがけない終戦 − 旧・小説投稿所A

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思いがけない終戦

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マ「・・・おじいちゃん、僕・・・もう・・・」

兵「マブー殿!」

そろそろ限界なのかマブーが作り出した魔法壁が消えかかり、胃液が入ってくる。

兵「マブー殿!しっかりしてください!」

マ「・・・おじいちゃん・・・」
――――――――――
ア「ワシの偽物はどこじゃ!」

ドスドスドス・・・

大地を巨体が走る。辺りは地鳴りのような音が聞こえるw

た「アンクル待って・・・(汗」

私はついていけないため、その場に立ちすくんでしまい、アンクルが先を行ってしまった。

ア「グルルル・・・」

アンクルはひたすら走り続ける。
――――――――――
王「フェイ殿、ワシらは大丈夫かのぅ?」

フ「分からないです。怖いです」

王とフェイは赤き竜から少し離れた木陰で震えていた。

ドスドスドス・・・

王「な!なんじゃ!?」

フ「・・・僕が震えていない・・・まさか!」

フェイの予想は的中した。王とフェイのぎりぎり横をアンクルが走り抜けた。

王「あ、赤き竜!」

フ「・・・本物の・・・おじいちゃんだ(泣」

王「ふ、フェイ殿!?」

フェイはその場で泣いてしまい、王は何が何なのか理解できず、フェイを抱えていた。
――――――――――
?「後少し・・・俺の魔力に・・・」

ア「貴様か!(怒」

?「何!?」

ドカッ!

アンクルが偽者を見つけるとそのまま加速して、体当たりをしてやった。

?「ぐふっ・・・この老いぼれがぁぁ!」


<2011/09/24 07:14 たぐとも>消しゴム
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