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思いがけない終戦 - 旧・小説投稿所A
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思いがけない終戦
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?「ゲフッ♪」
赤き竜はゲップをして満足そうにお腹を撫でる。
た「・・・絶対アンクルじゃない・・・」
フ「おじいちゃん!」
王「マブー殿が・・・しかし今のワシらには太刀打ち出来ぬ・・・一先ず大逆じゃ!」
兵「うわぁぁぁ!」
衛兵は直ぐさま逃げ出す。王はフェイを抱え、そのあとを逃げる。
た「・・・・・・」
?「クク、おまえは逃げないのか?」
た「・・・逃げるよ。けど・・・」
?「ん?」
私は赤き竜にペインティングボールを投げつけるw
ペシッ
?「な、なんだこれは!?」
た「・・・もしお前が本当にアンクルなら、私の知っているアンクルにそのペイントが着くはずだ!」
?「ぐぬぬ・・・貴様!」
た「リライブ!オン!」
私は一度アンクルの住家へ瞬時に移動させた。
た「マブー、待っていてくれ・・・アンクル!」
・・・ズボッ!
た「にゃ~~っ!!」
アンクルの住家に落とし穴が無数にあるのを忘れてしまい、落ちてしまった。
――――――――――
?「クク、よい味だ」
赤き竜はその場でマブーや兵を味わっているようだ。
――――――――――
胃の中
兵「マブーさん!私達は一体どうすれば!」
マ「慌てないで皆!僕の近くに集まってください!」
マブーは先に飲み込まれた衛兵を胃の隅に集める。そして保護魔法で胃液から防いでいる。
マ「皆さん、今は堪えるのです!」
兵「怖いですよマブーさん!」
マ「確かに・・・この状況は危ないですが今は助けを待ちましょう。私のおじいちゃんが助けにきてくれます・・・」
衛兵を守ろうと必死なマブーにようしゃなく胃液が襲って来る。
マ(このままではそう長くは続きません・・・おじいちゃん・・・)
――――――――――
ア「ふむふむ、大体おぬしらのことは分かった♪」
黒3「はぁ・・・疲れる・・・」
黒竜に尋問していたアンクル。3はそこに居たが1と2はどうやら尋問部屋(胃袋)に入っているようだ。
ア「ワシになりすましたおぬしらの親玉が国を襲撃し、ワシがしたかのように見せ掛けるのじゃな?やってくれるではないかのぅ♪」
キンッキンッ
爪を研ぎながらアンクルは黒竜を睨むw
黒3「ひぃぃぃ・・・」
ア「安心せい、おぬしらは見逃してやる。もう悪いことはするのではないぞ?」
黒3「は、はいぃぃ!」
ア「さて、ワシも行くかのぅ」
<2011/09/22 07:07 たぐとも>
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