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３年前：学校
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暇だ・・・

暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇ぁ！！！

あーあ、宇宙人が記者会見うけたり、サンタクロースが飲酒運転で職務質問されたり
もしくは、自分が池袋のカラーギャングのリーダーだったり
ただの人間には興味がない女子が
このクラスに居たら別なのだが

そんな、こともなく「ニチジョー」というものに沈み込まされる
毎日を送っている



と思っていた、でも違った
俺はドラゴンに好かれてるし、ポケモンをリアルで持ってちゃったりする
非日常＝日常なんだ。

んでnow

現在（休み時間）：海空中学（屋上

マリ「カックー！ゼェゼェ・・・ここにいたんや。」

カク「・・・なに？」

マリ「今日、部活ある？」

カク「うん、あるよ。」

マリ「今日、ちょっと休まなあかんねん。ええかな？」

カク「勝手に休んでも気にしないのに。イギリスの王室にでもよばれてるのか？」

じょうだんのつもりだった

マリ「すごいやん！なに？エスパーなん！？エスパー○籐か？」

カク「・・・・・・。」

マリ「え、なにその、ショボーン(´・ω・｀)って顔。」

そりゃショボーン（´・ω・｀）って顔になるよフツー

マリ「あ。」

カク「ん、今度はなに？」

マリ「フルリー来たで。」

だっ・・・

マリ「アカーン！！早まったアカーン！！」

カク「離せー！飛ばせろ！」

べつに空飛ぶつもりだし死なないけど。
こいつ笑ってやがる・・・

カク「あっ！」

マリ「え？」

びゅん！

マリ「あーー！逃げた！」

これも技に入るんだ
『腕の勾玉』が黒く光ってる
まあ、「だましうち」だからｎ

がしっ

？
足になんか引っかかったような・・・




・・・・
見たくねえ・・・

ちらっ

フル「カクー！」

カク「ぎいやあああああああああああああ！！」




―墜落中―



どすっ

カク「あいたたた」

のしっ

カク「ぐへ」

フル「カクー！なんで逃げたの〜？」

「子供のような残酷さ」とは何を隠そうこいつのことさ！
・・・といえてもおかしくない

カク「フルリー、胸当たってるよー。」

フル「そんなのかんけーねー」

ふだんはキャッキャしてる幼児のロリの女の子なのに
今はそれなりに成長してる・・・
たぶんシーラでもそれはできな・・・ん？

カク「ふ、ふるりい・・・」

フル「なにー？」

カク「まず先生とかに見つかっちゃ困るから退いて。」

フル「うう・・・。」

やっとこさ、退いてくれた・・・
服を払いながらフルリーは

フル「セクハラだよーｗｗ」

とかいってるし

カク「ま、いいや、今日シーラ見てないよな。」

フル「シラ？休んだんだよ。」

カク「え、めずらしいな・・・。」

フル「病気じゃないよ絶対。」

カク「え？」

フル「人間界の病原菌程度に体、侵されたらドラゴンじゃないよｗ」

カク「・・・ちょっとムカついたんだけど。」

フル「おんにゃのこに手出しちゃ駄目だよー！」

カク「その言い方でお前を縛り付けることを決定した。」

フル「ヒーン！」

マリ「珍しく形勢逆転か。」

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