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初投稿の小説
− 第4話 −
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ドシャァァァ!
西塚「痛ッ!急に吐き出すなよ・・・」

  吐き出されたところは、大きな洞窟の中で、視線の先20mぐらいには、入り口が見えた。胃液で洞窟の地面から泡が出ているのを見て、石灰岩だなと判断する

アルバス「・・・これが食べたっていう人間?」
レイ「・・ああ、そうだ・・・」

  二匹は驚いていた。まったく溶けていなかったからだ

アルバス「溶けていないのも驚くけど・・・見たことも無い服装をしているよ・・・何処で見つけたの?」

水色のドラゴンが顔を上げていう

レイ「村から170ハンドラほどはなれた草原だ、我も妙だとは思ったのだが、腹が減っていてな、そういえば言ってる事も妙だったな、コガタレダーとかいうものを持って来るとか何とか」
西塚「レーダーだ!!!!」

急に響いた大声にビクッとして二匹が下を見ると、体についた粘液や胃液を手ではらいながら立ち上がった西塚が居た。

アルバス「び・・びっくりした〜生きていたんだ・・・で、そのレーダーって何なの?」
西塚「レーダーっていうのは、電波っていう目に見えないし音も聴こえない「力」を出して、周りから飛んできたりする物の方向やどれぐらい離れているかを調べる道具だ。霧や雨で見えなかったり、離れすぎていてもわかるんだ。」
アルバス「・・・」
レイ「・・・フム」
アルバス「どうしたの?」
レイ「その格好といい、その妙な道具の話といい・・・人間。貴様はこの近くの村の者ではないな?何処d」
西塚「村?村なんてあるんだ。」
レイ「!?・・・村を知らんのか?」
西塚「その通り!僕はこの周りについて何も知らないんだ。何があるかも、どんな生き物が住んでいるかも知らない・・・まあでもおかげで、ドラゴンと人間がいるという事はわかったけど」
アルバス「何も知らないのなら・・何処から来たの?」
西塚「・・・・・ずっと・・・遠くから来た」
レイ「アルバスは何処から来たのかと聞いている!答えろ!!」
西塚「あ〜あの水色のドラゴン、アルバスっていうんだ」
レイ「そんなことはどうでもいい!答えろ!!(怒)」
西塚「(怒らせそうだ)わかった答えるよ!別の世界から来たんだ、だから何も知らないんだぁぁぁ!!」

  さすがに恐ろしくなり、正直に言う西塚

レイ「・・・別の世界だと?どういうことd」
アルバス「え!何それすごい!!おもしろそう!!!レイは引っ込んでて、僕が聞いとくから!」
レイ「そ・・そうか?お前がそういうなら」
アルバス「で、で、その別の世界って何なの?」
西塚「(子供みたいだな)別の世界っていうのはだな〜」

  説明しようとしたその時

 トゥルルルルルル   トゥルルルルルル

レイ「?! 何の音だ?」
アルバス「え?なに?なに?何なの?」

  思い切りパニックになる二匹。その中で

西塚「え?あーゴメン。ぼくのスマートフォンの音だ」
アルバス「・・・え?」
レイ「・・なんだと?」
西塚「えーっと・・・あったあった。映像、展開!」

  一言そう言うと、立体映像が浮かびあがる

アルバス「え?エエ〜!!」
レイ「何なんだ!?」

  そんな二匹を尻目に・・・

西塚「・・・もしもし?」
佐藤「せ、先輩!その姿はどうしたんですか!?」
西塚「ちょっとね・・・にしても、つながるんだなあ。スマホ。」
レイ(頭がおかしいのかと思っていたが、ホントだったのか・・・)
佐藤「それで、そっちの様子はどうなんですか?」
西塚「え〜こちらについたらですね、草原に出たんですよそしたらドラゴンに捕まって食べられたんですでもなぜか消化されなくて、吐き出されて今に至るわけですハイ」
佐藤「その格好はそれでですか、それで・・・つまりドラゴンがその世界にはいる、ということですか」
アルバス「すごいやこれ・・絵が動いて喋ってる。おまけに浮かんでるし・・・」
西塚「んで僕の体は大丈夫ですか?」
佐藤「運転を開始したら不思議な青い光に包まれたんですけど・・・心拍にも異常はありません」
西塚「そうか・・・じゃあ」
アルバス「君はいったい何者なの?普通の人間かと思ったんだけど」
佐藤「!! これが・・・先輩を食べたというドラゴンですか?」
西塚「違う。その友達みたいなんだ。名前はアルバスだって」
アルバス「アルバス・ライブラーだよ♪」
西塚「んで奥にいるのg」
アルバス「ぼくの友達のレイ・ブラッドだよ♪」
レイ「・・言うのか?そいつに」
アルバス「うん。時々来る騎士とか言うやつじゃなさそうだし、なんか不思議なやつだけど気が会うし」
レイ「そ・・そんなことで良いのか? ・・・お前がそういうのならそれでいいんだが」
アルバス「よ〜しじゃあ、友達になろ!名前何?」
西塚「(ここは偽名を使おう)・・・NEOだ!よろしくゥ!」
佐藤「エエ〜〜なるんですかぁ!!」
西塚「当たり前だよ!そうしたほうがこの世界についていろいろわかるし、人を捕食するようなドラゴンと友達になれるんだぞ。最善の策と言わずして何というんだ?」
アルバス「じゃあ、決まりだね!」
「そういうことだな、僕はもう少しこっちにいるから、そっちはよろしく」
佐藤「・・わかりました。では何かあったらまた連絡します」

  ポチッ{会話を切断しました}←スマホのAIの声

  ・・そうして、西塚のこちらの世界での活動が始まった。
  「初投稿の小説」終わり。


すご〜く長くなってしまい、最後もすこし変ですが、やっと終わりました。
この小説は終わりますが、ストーリーは終わっていません。ので、タイトルを変更して続きを入力します。いつまでも「初投稿の小説」って言うわけにはいきませんし。
<2011/08/18 19:11 想西>
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