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前回：ライト、ウマー！


ライ「ふぎゃ！く、黒居さん・・・！」

黒居☆「むぐむぐ・・・おいしいけど・・・いいのかな。」

カク「ああ、気にしないで。こいつＭだし。」

シー「・・・。（カックーはＭとＳ使い分けるタイプだな）」

見かけでは謙虚してるように見えるが、
内心では容赦などほとんどしてない。
ライトは苦しさ・・・と言うより、
牙に刺さったり、激しく体を動かす痛みが多かった。

ぐちゅ、じゅるじゅる・・・ぐにゅぐにゅ・・・

ライ「だ・・・駄目です・・・。せ・・・先・・輩・・・。」

黒居はライトがもうそろそろ尽きてしまいそうと気付いたようで
激しく動かしていたのをマッサージのように舌を動かし始めた
・・・と言っても、ライトは八畳程の部屋にいるのだから
舌もそれなりにデカい。唾液が湯船というよりプールのように溜まっている。
それの急激にスピードを変えるわけだからたまらない。

ライ「うっ！！！！」

一瞬口から出かけた物を口にため、再び胃に戻す。
喰われてるとしても、異物を口の中に出すのは失礼だとおもったのだろう
ライトの気遣いだ。

そして、そのまま数十分・・・

シー「・・・・・暇だな。」

カク「そうかな？口の動きとか見てて面白くない？」

黒居☆「え？（恥」

玲「いや、たぶん黒居さんが思ってるよりもっと変なことでだろうな。」

一方ライトは、立派に塩味が付いていた
涙、鼻水、汗いろんな箇所からでてくる液体。
体はふやけるほどにびしょびしょ（そこまで液体ではないが）なのに
ライトの口のなかはドライ状態だった。
そんなくたばっている状態のライトに、黒居は罵声をかけるよりも
酷いことを言われた（ような気がした

黒居☆「・・・カックー。呑んでもいいか？」

カク「うん、好きにすれば？でも殺すなよ、殺したら俺がお前を…」

黒居☆「だ、大丈夫だって！死なれないようにするから！」

ライ（もし、さっきの自分みたいに殺さない代わりに・・・ってパターンだったらどうしよ）

ライトはそんな二人の人財売買みたいな会話を聞きながら
悪夢を起きながらみてしまった。

黒居☆「じゃ、行くよ。ライト君！」

ライ「・・・グスン。」

シー「へたれ。」

最後に聞いた言葉がまさかの悪口になるとは・・・。
と思いながらも


ごきゅっと飲み物を飲むように呑まれた。

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