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【保】とある竜医と女王竜の記録 − 旧・小説投稿所A

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【保】とある竜医と女王竜の記録

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ドチャッ

胃へ落とされたゴルダは、もう何も考えないようにしようと寝る事にした。

「さて、食ったからには消化せねばな」

ジュワワ・・・

胃液が分泌されても、痛覚神経が麻痺しているので痛みは無く。ただ消化されるだけだった。

「ご馳走様」

ジンオウガは、大きくゲップをする。

「ビリビリだけは勘弁してほしいもんだね」

即座に復活したゴルダはジンオウガに言い放つ。

「いいではないか」

「ぐぬぬ・・・」

ゴルダはメスを投げつけようとしたが、関係断絶の可能性もあるので抑え込んだ。

「では、今度こそこの辺で」

今度こそゴルダが帰ろうとすると、今度はエルダリス2世が

「私もいいか?」

と聞いて来た。

「むぅ・・・」

ゴルダは考え始めた。



<2011/07/25 22:10 ゴルダ>消しゴム
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