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【保】『究極』を求めた結果 - 旧・小説投稿所A
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【保】『究極』を求めた結果
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もう体は半分ほど溶かされた。片手は骨も残さず溶け落ち、もう片方も指がなくなった。
使い物にならない目玉はどろどろにとろけ、眼窩から涙のように流れ落ちていく。
生きているのが不思議なくらいだ。早く死にたいのに。
だがそれも時間の問題だろう。もうすぐ頭が溶かされる。
脳みそが溶けてしまえば、もう・・・。
じゅる・・・・じゅるっ・・・・・じゅぅ・・・・・。
「・・・・ぅ・・・・・・・・」
消化はどんどんと進む。
自慢のドレッドヘアは胃液ででろでろになり、所々頭蓋が露出している。
ぴちゃっ、くち・・・にちょ、にちょ、にちゅ・・・・
こぽこぽっ、ぷくくっ・・・ごぽぉ・・・
骨がどんどん溶かされていく。脳が胃液に触れる。
「あ”・・・ぁ、ぁ・・・・・・」
きもちいい。きもちいい。キモチイイ。
どろどろと脳が溶け出て行く。
どうして溶かされてるのに、こんな気持ちいいんだろう。
体が液体になって・・・ゆっくりと流れ出て・・・・。
なんだか、すべてから開放された感覚。
今までのつらい事、全てを忘れる様な・・・・。
もう、いいんだ。
何も考えなくていいんだ。
おやすみなさい、さようなら・・・。
<2011/07/12 22:31 クルス>
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