---

西塚「この木の実は・・・・・・オボンの実だ・・・ということはここは・・・ポケモンの世界？」

　　オボンの実が生っている木を通り過ぎる

西塚「あれ？ここって、どっかの遊園地！？それにしてはずいぶんと静かだ・・・」

　　その時

？？？「あ、足を離せぇぇ！！！」
西塚「！？今の声は・・・？」

　　声がした方向に行ってみる

？？？「いいの？
私の口に落下するけどいいの？」
？？？「ｰｰｰｰっ！」
？？？「嫌でしょ？嫌なら大人しくして」
西塚「あれって・・・ミロカロスとリオル？何であんなことに・・・」
ミロカロス「いい子ね♪･･･ｼﾞｭﾙﾘ」

シュルシュルシュル(巻き付いている音)

西塚「うわー・・・」

ガサッ

ミロカロス「ん？」
西塚「あ！しまった！！」
ミロカロス「そこにも隠れているのね・・・」
西塚「ばれたからには仕方が無い」

　　姿を現す

ミロカロス「貴方なんてポケモン？」
西塚「知るか。そんなことよりリオルを放せ」
ミロカロス「嫌よ。せっかく確保したのに」
西塚「確保ぉ？」
ミロカロス「ココではいま逃走中というゲームをしているのよ・・・」
西塚「そのサングラスはそれでか・・・ぶっ、ハッハッハッハッ全然似合ってねーし！！！」
ミロカロス「あﾞ！？」

　　ミロカロスは、リオルを飲み込むと

ハグッ

リオル「やめ･･･ろ･･････や･･････め････････」

ングッ･･･ググッ･･･
ゴクッ

リオル「ぁぁｧｧｧｧ！！！！！」

　　一言つぶやき、

ミロカロス「ぶっ○す！！！」

　　オデコに「怒」の字を浮かべて、物凄い勢いで追いかけてきた！

西塚「げぇ〜怒らせちまった！またかよ、ただ鼻で笑っただけなのに！！」

　　いや・・・そりゃぁ十分怒るだろ・・・（ｂｙ：想西）

ミロカロス「待てこのクソ〜！！！」
西塚「待てと言われて待つ程僕は純粋な性格の持ち主じゃな〜い！！！！」

　　明らかに追いつかれそうなので、パワースーツのスイッチを入れる

西塚「このEAMEX社製のパワースーツがあれば・・・ってそんなこと言ってるばあいじゃな〜い！」
ミロカロス「まてゴラ〜」

残り時間　10500秒（175分）

---