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【保】OUT OF THE ISLAND − 旧・小説投稿所A

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【保】OUT OF THE ISLAND

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「ど、どうして無理なんだ!?」
『私は奴を退治するためにこの島に派遣された。奴を退治するまでこの島からは出ない。通信機も壊れたしね。それに、仲間のかたきも取りたいの。だから、奴の事を知ったあなたに手伝ってもらうことにした』
「じゃあ、もし俺が大蛇の事を知らなければ、一人でやるつもりだったのか?」
『ええ、そうよ』
「そうか・・・。よし、攻撃は今夜だ!そうすれば明日、帰れるじゃないか。今の内に何か作戦を考えよう!」
『そうね、その方が都合がいいわ。と言っても、シルバ、あなたが持ってきたような刃物じゃ、奴に傷一つ入らないわよ』
「え!?じゃあ、どうすればいいんだ?」
それを聞いたエリルは、さっき俺が気になってた見たこともない物を持ってきた。
『これを使うのよ』
「それは?見たことないが・・・。」
『普通は知らなくて当然。これは、地球という惑星で作られた銃という武器よ。名前は、バレットM82アンチマテリアル、で、こっちがM134ガトリング機関銃、それとこれが、パンツァーファウスト3』
「は・・・・はぁ、それで、その妙な形をした金属の塊がどうなるんだ?」
『使って見せるから、よく見てなさい』
「あぁ、わかった」



<2011/07/01 21:25 W.WOLF>消しゴム
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