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残る電源盤は　あと2つ


残り時間　57分頃…


2番の電源盤に　ムックルが到着


ムックル「…あった…(先程の番号を入力し、再び扉を開ける)…開いたっ…」


ガチャン


エリア2　クリア


これで　2番のエリアに明かりが戻り
残る電源は　3番の　一つだけとなった
そして


逃走者たちに　ミッションの途中経過が伝えられた


ヒトカゲ「！…メールだ…ミッション1途中経過、照明がついていないのは(電源盤)4のみ…
　　　　　ちょうどボクが向かってるところだ…」


ムックル「4…行きたいけど、メリーゴーランドってどこにあるのか分かんないよ…」


4番の電源番は　メリーゴーランドの近くある


しばらくして


ヒトカゲ「……あっ、あそこ！電源盤かな？…」


ヒトカゲが　4盤の電源盤に到着


ヒトカゲ「……(レバーをいじりながら)あれ？開かない…！」


扉の開け方を知らない　ヒトカゲ


そこへ


ナエトル「あった！」

ヒトカゲ「うわっ！…ってキミは…ナエトル…？」


ナエトル「何だ？開かないのか？」


ヒトカゲ「うん…番号入れないと開かないみたいなんだ…」


ナエトル「番号…ねぇ…

　　　　　…従業員に聞いてみるってのはどうだ？」


ヒトカゲ「そうか、その手があったね！
　　　　　じゃあボク、聞いてくるよ」


ナエトル「そうか…悪いな、頼んだぞ！」


ヒトカゲは　従業員を探して回る


ヒトカゲ「(従業員を見つけ)あっ！えっと…すみません！4番の暗証番号知りたいんですけど…」


従業員「暗証番号？837です」


ヒトカゲ「837か、ありがとうございました！」


急いで4番の電源番へと戻る　ヒトカゲ


ヒトカゲ「着いた…8、3、7………開いた！よし、あとレバーを上げて…」


ガチャン


ミッションクリア


これで　エリア内すべてに　明かりが戻った


ナエトル「(メールの文面を見ながら)ミッションクリア、エリア内のすべての照明が戻った、か。とりあえず、一安心だな。」


…その頃　封印の解かれたほこらから　光の玉が出現


エリアに現れたのは…


ユキメノコ


ユキメノコ「…吹雪」


ユキメノコの技　吹雪で　周囲のものが　一瞬にして凍結した


ユキメノコ「フフフフフ…」


そして　ユキメノコが向かった先は…


残り時間　50:05


　　　　　50:04


　　　　　50:03


　　　　　50:02


　　　　　50:01
ユキメノコ「…吹雪…」


　　　　　50:00…





ユキメノコの吹雪で　ゲームの時間を司る　タイマーが凍結


逃走者とハンター以外　すべてのものが　止まってしまった


残り時間　50:00


コリンク「(動かない客を見て)あれ？みんなどうしたの？」


ナエトル「おい、なんで誰も動かないんだよ？！」


ムックル「(客に)どうしたんですか？(別の客に)どうしたんですか？」


逃走者たちのケータイが鳴った


キモリ「ミッション2…エリアにユキメノコが出現しゲーム時間を表すタイマーを凍らせてしまった…いらねぇことすんじゃねぇよ…！」


コリンク「このままではゲームは終わらず、ハンターに捕まるのを待つしかない…って、ハンター動いてんの！？」


ナエトル「阻止するには、えーっと、何だ？清掃道具置き場？にある高圧洗浄機を使い、凍ったタイマーをとかさなければならない……またミッションかよ！クソッ…！」


MISSION

ゲーム時間を　動かせ！〜解説〜

ユキメノコが　タイマーを凍らせてしまい
ゲーム時間が　止まってしまった

再び　時間を進めるには　タイマーの近くにある　清掃道具置き場へ行き　中にある　3台の　高圧洗浄機を使って

タイマーを覆っている　氷を　とかさなければならない


ワニノコ「時間が止まってるから、ゲームは終わらないし、ハンターには捕まる…最悪だな…」


このまま　凍ってしまったタイマーを　とかさなければ　ゲームは終わらず　全滅を待つしかない


果たして　逃走者たちは　この最悪の事態に
どう出るのか…？

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