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【保】逃走中 − 旧・小説投稿所A
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【保】逃走中

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3番の電源盤までやって来たキモリ しかし


キモリ「…暗証番号を入力しないとダメなのか…!?」


電源盤の 扉を開けるには 暗証番号が必要で その番号は 従業員に聞かなければならない

そのことに気付かなければ クリアは出来ない


キモリ「……………。」
   「…店員、いねぇじゃねぇか…!」

     従業員さーん!…従業員さーん!」


キモリ「(従業員を見つけて)おい、暗証番号教えてくれ!(と言って、従業員を1番の電源盤の前に連れて来る)」
従業員「暗証番号…?…えーっと…
    837 ですね。」


キモリ「8、3、7…」

<OPEN>

キモリ「よし、開いたぞ!後はこのレバーを上げれば…!」


ガチャン


その直後 パッと周囲の明かりがついた


キモリ「…よし、これでエリア全体の4分の1が明るくなったわけだな…」


これで 3番のエリアに 明かりが戻った

残る電源盤は… あと3つ


一方 ほこらの封印を解いてしまったことに責任を感じているムックルは 1番の電源盤へと急ぐ そして


ムックル「…ハンターお願い!ハンターお願い!」


危険を冒しながらも 1番の電源盤にたどり着いた が…


ムックル「……これ、これだよね?何?これ?」


扉を開けるには 暗証番号が必要となる


ムックル「……何?番号って番号って何?番号って何?……!」


ふと どこかへ向かうムックル


ムックル「すいません、1番の暗証番号教えて下さい」


従業員に聞くことに 気づいたようだ


その頃 1番のエリアにある 物陰に隠れているチコリータは


チコリータ「…まだ電気つかないよー…
      …まさか、誰もミッションやってないワケ?
      …もう、ホント使えないわね!」


すべて 他の逃走者任せのようだ

そのわりに、ぶつぶつ文句を言っている…


ムックル「837?(…あれ?どっかで聞いたことがあるような………うーん、きのせいだよね、うん、きっとそうだよ、きっと。)」

再び1番の電源盤前
ムックル「……(無言で暗証番号を入力している)

<OPEN>

     (一旦去りかけて)…いけない、レバーをあげないといけないんだっけ。」


ガチャン


ムックル「よかったよかったよかったー…
     (さっき暗証番号を聞いた従業員に)ありがとうございました!」


これで 1番のエリアに 明かりが戻り 残るは 2番の4番の2つとなった


ムックルは 危険を省みず そのまま 次の電源盤へと急ぐ


このままでは エリアの半分が ゲーム終了まで 暗闇のままとなる


チコリータ「…やっと明るくなったよ…もう、いらないこと起こらないでよ、まったく…」


その安堵がスキを作ったのかも知れない…


物陰に隠れていたチコリータだったが、近くを通りかかったハンター、先程ヒトカゲを仕留め損ねたミロカロスに、


見つかった、しかし…


チコリータ「(ふと、辺りを見回して)…………きゃっ!…ハンター!」


気付くのが、遅れてしまった。


チコリータ「こんなところで、死ねるワケないじゃない!」


ハンターとの距離は 縮まるばかり


そして… その時が やって来た


チコリータ「うわっ!た、たす、けて…」

ミロカロス「…ふふ、助けてあげるわけないでしょう…?」


チコリータ「………えっ……?」

チコリータ「ハンターが、しゃべっ…た……?」

ミロカロス「全部…アナタたちが悪いのよ…?アナタたちが…!」


チコリータ「ちょっと待って、それってどうゆう…」
ミロカロス「さようなら。」


チコリータの言葉は 最後まで言わせてはもらえなかった…


チコリータ「…!!」


次の瞬間、チコリータが見たのは 唾液で満たされた口内だった。


ゴクリ。


確保情報
チコリータ確保 残り15匹



<2011/06/21 22:08 hunt>消しゴム
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