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残り時間69分


MISSION

緊急用電源を入れろ！～解説～


突如　すべての照明が消え　暗闇となった　エリア内

光っているのは　逃走者だけとなり　周囲から　一目瞭然となった

再び　明かりを取り戻すには　エリア内4ヶ所にある　電源盤のレバーを上げ　照明に　電力を供給しなければならない


？？？「行かない方が安全よね。」

逃走者の一匹、チコリータ

？？？「…誰かやってくれるよな…」

ワニノコ。この2匹を含め殆どの逃走者は、ミッションに参加しないようだ。ミッションに行くのは、果たして誰なのだろうか…？


なお、ミッションに行くか行かないかは、逃走者の自由だ。


コリンク「…行ってみようかな？このままじゃ、みんな捕まっちゃうよね、すぐ…」


ヒトカゲ「遠いし、下手に動いてハンターに見つかるのも嫌だしな…やめとこうかな…でも、ここでじっとしてても、服が光ってるから見つかるかもしれない。なら、行った方がいいのかな？」


一方　先程黒マントを手に入れたナエトルは


ナエトル「なるほど、黒マントは光ってるこの服を隠せるわけか。」


闇に　紛れる


ナエトル「これなら、ミッションに行っても大丈夫そうだな。」


キモリ「行くしかねぇだろうな。」


ムックル「(泣きそうになりながら)私が電気落としたから行こう…私が最後に引っ張ったら変なのになって電気が切れたんだし…」


電源を入れに向かうのは、コリンク、ナエトル、キモリ、ムックルの4匹。


そして、悩んだ末ミッションに行くことにしたヒトカゲ。…しかしヒトカゲは、ハンターが気になって、思うように動けない。

ヒトカゲ「…近くにハンターがいたりしないかな…こんなところで見つかったら笑えないよ…」

そんなヒトカゲに

ハンター、ミロカロスが、接近


ヒトカゲ「(周囲をキョロキョロ見回している)……………………。」


　　　　「………………………。」


　　　　「…………………………。」


　　　　「………………………うわっ…！」


見つかった


ヒトカゲ　(見つかっちゃった…！…さっき、狙われたのがポッチャマで良かった、なーんて考えた罰なのかな…
　　　　　…いや、そうだとしても、やっぱりまだ死にたくない…！)


ヒトカゲは、曲がり角を利用して、必死で逃げる。　そして、


ハンターの視界から、消えた。


ヒトカゲ「ハァ…ハァ………何とか、逃げれたかな…」

　　　　(…ホント僕って自分のことしか考えられない、サイテーな奴だよな…)


このヒトカゲ、どこまでその運が持つのだろうか…？


その頃、3番の電源盤付近では…


キモリ「やっと着いたな…」


キモリが到着した、が…


キモリ「な、何だ？開かないぞ…？


　　　　…暗証番号を入力しないとダメなのか…！？」

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