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【保】逃走中 − 旧・小説投稿所A

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【保】逃走中

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封印の解かれたほこらから ダークポケモンが出現し 園内で暴れ始めた…


客A「…何だ、あいつらは?!」


客B「おい、みんな、あいつらを止めろ!」


客達はダークポケモン達に攻撃をしようとし始める


そして 客の一匹がそのうちの一匹に攻撃を仕掛ける…


しかし 攻撃しようとした時 そいつの不気味に光る赤い目と目が合ったかと思うと 突然その客は倒れてしまった…


客B「…おい、大丈夫か?!どうしたんだよ?!」


???「バカめ…我らにお前達の攻撃が通じるとでもおもったか…?」


突然の出来事に 周囲は騒然とする…


そこへ 先ほどのピカチュウが現れた


ピカチュウ「(倒れた客に)おい!」


客達の視線が 一斉にピカチュウに集まる


しかしそれを気にせず ピカチュウは 意識を確認する…が 意識がないようだ…


???「…お前は…?!」


するとピカチュウは おもむろに持っていたバックのようなものの中から何か取り出した…


ピカチュウが取り出したのは

“復活の珠”


???「…それは…!復活の珠…」


ピカチュウは 倒れた客に復活の珠をかざして 念じるような動作をし始めた…


ピカチュウ「ハアッ!…」


すると 復活の珠は消え…




客「…うーん…」


倒れていた客が 意識を取り戻した…


再び 客達はがやがやと騒ぎ始める


ピカチュウ「…皆さん!あいつらに攻撃しても無駄です!」


それを静めるかのようにピカチュウが大声で叫んだ




客C「攻撃しても無駄って…じゃあ一体どうすりゃいいんだよ?!」


ピカチュウ「…とにかく、どこか安全な場所に避難してください!」


ピカチュウ「(従業員を見つけ)…おい、君!」


従業員「!?……はい!」


ピカチュウ「園内のお客さんを、ひとまず1ヶ所に避難させるんだ!」


従業員「…はい!…」



???「お前か!我らを封印してくれていたのは…!…300年間封印されていた恨み…今ここで晴らしてくれる!!」


ダークポケモンの一匹が ピカチュウに襲いかかる…


しかし ピカチュウはまたも素早い動きでそれをかわすと 例のお札をそいつの顔に貼り付けた…


???「…!おのれぇー…!よくも…!!…ギャー…」


するとそいつは再び光の玉へと変わり ほこらへと戻っていく…


???「おのれ!よくも!!」


一斉に ダークポケモン達が ピカチュウへと襲いかかる…


ピカチュウ「(…!!)」


それでも再びその攻撃をよけたピカチュウ
だったが 今度はどこにもその姿はなかった…


???「…どこに行った?!」


ピカチュウはすでにその場から離れていた…


???「チッ…逃げたか…!」




ピカチュウ「…くそ!あれじゃ、数が多すぎるな…」


先ほどの攻撃を避け切れたかに見えたが よく見るとピカチュウのからだにはところどころ血が見えている…これでは戦えそうにない…


ピカチュウ「誰か…誰か手伝ってくれる奴は…いないのか…?!」



従業員「危険です!避難してください!
    危険です!避難してください…」


コリンク「…何!?…何が起こったの?」


ヒトカゲ「…何かあったのかな?…すみません、従業員さん!何かあったんですか?」


従業員「ダークポケモン達が園内で暴れているんです!」


ヒトカゲ「…ダークポケモン?」



ダークポケモンの出現により、園内がパニック状態になり始めていた…


リオル「…はっ!?メール、メールじゃねえのか?」


ワニノコ「…え?ああ、そうみたいだな…なんだ?客達が騒がしいぞ…?」


先ほどから沈黙が続いていた二匹に ようやく会話がもどる…


ワニノコ「えーっと、ミッション3…?」


リオル「エリア内に 50体のダークポケモンが現れた…」


ムックル「残り30分までに ほこらの近くにいるピカチュウからお札をもらい 全てのダークポケモンを封印すれば 確保者の中から一匹復活…」


コリンク「その者達は君達の過去に関する何らかの情報を…持っているかも知れない!?」


ヒトカゲ「ただしその権利は最も多くの妖怪を封印した者だけに与えられる…」


MISSION

確保された者を復活させろ!


<2011/06/21 22:09 hunt>消しゴム
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