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海神×炎神【交流編】 − 旧・小説投稿所A
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海神×炎神【交流編】
− 初めてのおつかい 4(END) −
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「そういえばルギアが前にここに来たとき、帰ったら君を味見するっていってたけどされた?」
舐め続けながら尋ねるホウオウ。
「い、いえ…、試験の日は、試験の後、部屋の説明で…恐ろしい部屋に監禁されてましたから…

ル、ルギアさん…って、ヤミラミさんも言ってましたが、そんなに意見な方なんですか…?」
舐められながら…(抵抗はしてないルーブ君)
「ん〜、そうだね!私、ルギアの幼馴染だからいろんなこと知ってるよ♪…何か聞きたいことある?」
まだ舐め続けるホウオウ。

「…え、えっと…まず舌を…」
舌をとめてくれと言いたかったが、なにやら、ルギアの舌のことを聞くような感じになってしまった…
「ん〜?舌〜?ん〜そうだね〜…サイコキネシスを使われたら確実に舐められることを覚悟したほうがいいかな〜」
とめてくれということには聞こえず舐め続けるホウオウ。
「い、いや、ちが…むぅぅ…むはぁぁ…」
気持ちいいのであきらめたルーブ君。

「あ、あの…その方って、蘇生…できるんですか…?」
「ん?ルギアのこと?できないんじゃないかな?まぁ、味方のことは消化しないでしょう…消化されたいなら私のところにおいでよ♪」
「…わ、わかりました…むはぁぁぁ…」
完全に毎日来そうな口調のルーブ君。

「そんなに気持ちいい?」
舐めることをやめないホウオウ。
「は、はい…て、天国…」
もはや、恥ずかしさも忘れているルーブ君。
「ほんと?嬉しい〜♪」
喜んで舐め続けるホウオウ。
「来たくなったらいつでもおいで!お風呂もちゃんと貸してあげるし♪」
笑顔を見せるホウオウ。

「…むはぁぁぁ…や、やばい…また寝ちゃいそう…」
目が半開きになっているルーブ君。
「お風呂に入れば覚めるんじゃない?…それとも、私のお腹で寝る?」
お風呂の前で立ち止まるホウオウ。
「え、えっと…」
本音を言うともちろんお腹の中で寝たいルーブ君だったが、余り遅くなると ダークシルバーの方にも怒られそう…
「今日は遅くなるとダークシルバーの皆も心配するだろうまた今度おいで♪」
というとお風呂の中に入っていくホウオウ。
「…あ、はい…」
ちょっと惜しいことしたな…と心の中で思ってるルーブ君。

「そうだ!私が体、洗ってあげるよ♪」
ルーブ君を持ち上げ石鹸をつけたタオルで洗い始めるホウオウ。
「あわわっ、そ、そんな、いいですよぉ! じ、自分で…」
初めは遠慮していたが、思いのほか優しい手つきだったのかだんだんおとなしくなっていく…
「そういうのは遠慮しないの♪」

「…ホウオウさんって本当に優しいですね…」
ここに入団すればよかったな…などと心の中で思ってるルーブ君。
「昔からこういう性格なんだ♪」
お湯で石鹸を流すホウオウ。
「はい、終わり♪」
ルーブ君を降ろしてあげる。
「本当にありがとうございました…あんなに気持ちいい思いをさせていただいた上にお風呂まで…」
「いいんだよ♪気にしなくて!」

「帰りは送ってくよ♪ルギアにダークシルバーに遊びにいくって言ってたしね!」
「…ルギアさんに…?」
「そう!幼馴染っていったでしょ♪」
「…そ、そうでしたね」
「じゃあ、行こうか♪」
ルーブ君を抱きお風呂を後にするホウオウ。
「…は、はい…」
抱かれながら、なんとも幸せそうな顔をするルーブ君。
「ルーブ君ってほんと可愛い♪」
幸せそうな顔を見てホウオウも笑顔になる。
「…ふぇ?い、いや…そんな…滅相もない…」

正門に到着すると、
「さっきよりゆっくりで行くけどちゃんとつかまっててね!」
ルーブ君を頭の上にやり飛び立っていく…



次回に続く!!


<2011/12/06 22:02 闇銀・ツタージャ>消しゴム
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