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海神×炎神【交流編】 − 旧・小説投稿所A

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海神×炎神【交流編】
− 初めてのおつかい 3 −
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※消化表現あり※



「ふ〜、おいしかった♪」
ルーブ君の心の声も聞こえず、満足しているホウオウ。

「…まさか…消化はされないよな…?」
胃の中に入ったルーブ君。一応、気持ちよさを楽しんでいる。
「大丈夫だよ!ちゃんと出してあげるから♪」
と、胃壁で気持ちいいように揉み始めるホウオウ。
「…うぉぉ…き、気持ちいい…結果オーライかも…」
無抵抗で揉まれるルーブ君。

「気持ちいい〜?」
揉み続けながら尋ねるホウオウ。
「と、とても……」
すっかり翻弄されきっているルーブ君。
「…この気持よさなら消化されちゃっても…!」
また調子に乗って口が滑ったルーブ君。
今回は最後まで言わなかったが、聞こえてない事を願う。

「ん?何か言った?」
幸いにも今回のは聞こえてなかったらしい。
「い、言ってないです!なにも!消化されてもいいなんて一言も!!」
どうやら翻弄されすぎて頭の思考能力が鈍っているルーブ君。
「ふ〜ん、消化されたいんだ〜…」
されたくないのを知ってて言うホウオウ。
「あ、いや、ちがう!違うくないけど…ちが…あれ?」
完全に頭が鈍ってしまっているルーブ君。

「されてみる?痛くはしないよ…」
と、胃液を分泌するホウオウ。
「…ひっ!? うわあぁぁぁ!!!」
あたふたと逃げようとするが、当然、逃げ場があるはずもない…
「そんなにあわてなくても大丈夫だよ!私を誰だと思ってるの?生命の神ホウオウだよ?
だから蘇生能力を持っているの、だから安心して!」
と、胃液で優しくルーブ君を溶かしていく。
「…うむぅぅぅ…ボクのカラダ…溶けてくぅ……」
蘇生という言葉に安心したように、完全に身を任せたルーブ君。

次第にお腹の膨らみが小さくなっていく…
溶かしてる間にホウオウは魔法陣を描き始める。
「…も、もういいかぁ…」
ついに眠ったルーブ君。

完全に溶けたのを確信し、呪文をとなえるホウオウ。
「さまよえる魂よ…ここにまた命を宿し、ここに蘇生せよ…」
すると、魔法陣の中央にルーブ君が現れる。
「ん?…あ、あれ?」
外の感覚に少し驚くルーブ君。

「どうだった?初めて消化された感想は?」
魔法陣が消え、ルーブ君に寄り添うホウオウ。
「え…えっと…き、気持ち良かったです…」
また赤面しながら 恥ずかしそうに言うルーブ君。
「そう、またしてほしかったらいつでもおいで♪歓迎するよ!」
と、ルーブ君を舐めるホウオウ。
「うぁぷ…は、はい…」
舐められながら とても恥ずかしそうにするルーブ君。
「あ、あの…お風呂…」
また恥ずかしそうに…

「あ…そうだったね!連れてくよ♪」
ホウオウは、ルーブ君を抱きかかえ部屋を出る。


To be continued…


<2011/11/30 23:27 闇銀・ツタージャ>消しゴム
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