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「・・・クルス。」

「どう？覚悟は決まった？」

「あぁ。俺は絶対に、お前との技を完成させたい。
何が起きても構わない。」

「本当に・・・いいんだね？　　じゃあ・・今日の夜。また来て・・・」

「夜？どうして今じゃないんだ？」

「夜にしかできないから・・・。待ってるよ。本当に何があっても弱音をはかないでね？」




「夜・・怪しいな。キスだとか交尾だとかふざけた事抜かしたら腹に蹴りいれてやる、あのバカ犬・・・。」



「あ、鬼道ー！」

「円堂・・なんだ、どうした？」

「いや、ちょっと気になってさ！　何をするって？」

「いや、俺もまだ分からなくてな。夜に来いといわれたんだが・・
不安な所だ。」

「そうか・・。ちょっと心配だけど、お前なら絶対できるさ！
がんばれよ！」

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