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竜との日常{続編} − 旧・小説投稿所A

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竜との日常{続編}
− 子竜達の襲撃 −
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ミレアの洞窟



ス「………………」

ミ「………………」

ウ「Zzzzzzzzzz」

今日は何もする事がなく
壁に寄りかかって睡眠中の黒竜ウンブラを抱いており
ミレアは爪をポリポリとかいていた

ス「退屈だな〜」

ミ「そうね」

ウ「Zzzzzzzzzzz」

する事がなくスイトはウンブラの頭を撫でていた…すると…

「スイト兄ちゃ〜ん♪」

ス「ん?」

聞き覚えのある声が聞こえる…
一体誰だろうと考えながら俺はウンブラを抱いて洞窟を出る

ス「お、ロイとシンか…」

ロ「遊びに来たよ♪」

シ「あ、ウンブラもいる!」

青い双子の子竜、ロイとシン…
出会ってからよく洞窟に遊びに来るようになったのだ

ミ「遊びに来たのかしら?」

ロ&シ「うん!」

ミ「ふふ♪」

ロイ達も洞窟へ入り
奥へと行くとスイトは壁に寄りかかった

「起きろ〜ウンブラ〜」

「Zzzz……ふにゅ?」

目をぱちっと開け、きょろきょろと周りを見つめている内に俺と目があう

ウ「あ、スイト兄ちゃん!」

ス「はは……お友達も来てるぞ〜」

ウ「ん〜?…あ!」

ロ「ウンブラ♪」

シ「ウンブラ♪」

ウンブラは大はしゃぎになる。
実はと言うとスイト双子にウンブラを紹介して今はすっかり仲良しになっているのだ

シ「何して遊ぶ?」

ロ「何しようか?」

ウ「スイト兄ちゃん何かある?」

ス「う、う〜ん」

三匹は俺をじーっと見つめる
こら、ウンブラ…間近で俺を見るな

ロ「あ、そうだ!」

何かいい案が浮かんだのかロイは二匹を集めてひそひそと話していた

シ「面白そう♪」

ウ「僕も♪」

ロ「でしょ?」

ウンブラが俺に近づくとスイトの体を抑えつけ、視界はピンク色になる

ス「え?」

パク…ヌチュクチュペロペロ、チュ〜!!

ス「〜!!」

体の上半身が口内に収まり、残った下半身はだらんとし
ペロペロと舐め回されたりおしゃぶりのように吸われる

バクン

ス「!?」

ハム…ニュチュニュ…ペロペロ…

後ろからロイが下半身を口に入れ
上半身がウンブラ、下半身がロイ…半分ずつ俺を味わっていた

シ「そろそろ交代させて〜」

ウ「いいよ♪」

ウンブラが口を開けると上半身がくたっとしていると
また視界がピンク色になる

ハム…レロレロ…ネチネチ

ス「や、やめ……はうぅ…」

二匹ずつ俺を味わっている…
一匹に解放されたかと思うとまた口内に収まり交代交代で俺を食べていた

「遊ばれてるわね…」

「ミレア…ヘルプ…」

「あたしは寝るわ…」

希望が失った
俺はただ舌責めを喰らっていた

ロ「もういいかな」

ドサ…

ようやく解放され、スイトの体はベタベタとなり
スイトはぐったりと倒れ込んでいた

ロ「今日はみんなでスイト兄ちゃんを味わうんだ♪」

ス「え…」

ベロベロ…ヌチュリクチュリ…ペロペロ…ニチュリ…ピチャ…ペロリ…レロレロ…♪

ス「はひ〜…ストッ……ぬは〜」

三匹同時に舐め回し
スイトは舌から逃れず、体中のあっちこっち舌で覆われてしまう

ス「……もう勘弁」

くたくたと言うより体は唾液の海でだらだらと垂れていた

シ「あ〜ん♪」

ちょ…シン、後ろから喰らうな…
ズズズっとシンの口に引きずり込まれ
目の前が真っ暗闇になったのか口を閉ざされた

ズズ…ドチャ…

胃袋に到達すると俺はうとうとしだした…


一時間後


ズズズ…ニチャ…ネチネチ…ムチ…

「ん…」

ようやく吐き出される
そう言いつつ光が見えてき……ってピンク色かい!!

ロ「次は俺が!」

バクン…ゴクリ…

ス「そんな〜」

出れるかと思ってたらロイのお腹に収まった
ま、まさか…


一時間


ウ「〜♪」

バクン…ゴクリ!

予想は的中した
一時間たつと次の胃袋に移動されるのだ
スイトは連続回し飲みを喰らい続けていた





三匹「Zzzzzzzzz」

「寝たか」

「お疲れ様♪」

「ミレア…」

「何かしら?」

「中で休んでいい?」

「いいわよ♪」

ガシ!…カプ…ゴクリ

もっちりとした胃壁が俺を受け止め優しく包み込む

「ゆっくり休んでね♪」

「ああ…」

目を閉じて大好きなミレアの胃袋で俺は眠った


こういうのもありかな…

ミレア「へとへとになっても食べられてたじゃない…」

ま、仕方ないか…
<2011/06/09 20:37 スイト>
消しゴム
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