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今までに好きになった馬達です!! |
[31] オレンジピール | ||
1994年3月15日産まれの牝馬で、父サンデーサイレンス、母バッフドオレンジ、母父Exclusive Nativeという血統の持ち主。
毛色は栗毛。生涯成績は4 1 0 19。
この馬は97年のクラシックで、追いかけていた馬です。
私の大好きな『ゴールデンジャック』に姿を重ねて、応援していました。
同じ栗毛の馬で、桜花賞トライアルとオークストライアルを勝ったところなど、被る要素があったので姿を重ねていました。
結果的には、桜花賞5着、オークス5着、秋華賞4着と、G1には手が届きませんでした。
この年の河内騎手の調子があまり良くなかったので、もし、違う騎手が乗っていたら、もう少し違う結果になっていたんではないかなと、私は個人的に思っています。
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[30] メイショウドトウ | ||
1996年3月25日産まれの牡馬で、父Bigstone、母Princess Reema、
母父Affirmedという血統の持ち主。
毛色は鹿毛。生涯成績は10 8 2 7。
この馬はなんといっても、テイエムオペラオー抜きには語れない馬ですよね。
テイエムオペラオーのライバルですからね。
この馬は遅咲きの馬でした。
重賞初挑戦が00年の日経新春杯で2着、続く中京記念で念願の重賞初制覇をします。
この時にはまだ、テイエムオペラオーとの名勝負の数々は想像も出来ませんでした。
その後、確実に力を付けたこの馬は遂に、あのテイエムオペラオーとの戦いが始まります。
00年の宝塚記念でテイエムオペラオーの2着、天皇賞(秋)でもテイエムオペラオーの2着、ジャパンカップでもテイエムオペラオーの2着、有馬記念でもテイエムオペラオーの2着に敗れます。
いつも、この馬の前にはテイエムオペラオーという名馬が立ちはだかっていました。
どうやって、乗ればテイエムオペラオーに勝てるのか?
それともテイエムオペラオーには敵わないのか?
と色々な声がありました。
ちょうど、この頃に私もテイエムオペラオーの独裁に競馬への興味が薄れてきていました。
だって、G1は全部テイエムオペラオーとメイショウドトウの組み合わせで決まりなんですから・・・
この2頭のおかげなのかは、分かりませんが三連複の導入が決まりました。
01年になっても、この2頭上位独占は続きました。
01年の天皇賞(春)もテイエムオペラオーの2着に敗れます。
しかし、遂にテイエムオペラオーへ雪辱の時がやってきました。
01年の宝塚記念で早めのスパートで押し切り、悲願のG1制覇を成し遂げます。
しかし、この2頭の時代は、これを境に終焉を迎えつつありました。
続く、天皇賞(秋)ではアグネスデジタルの3着、ジャパンカップではジャングルポケットの5着、有馬記念ではシンボリクリスエスの4着に敗れ、引退となりました。
その当時は、馬券的に面白くなかったので、競馬熱がどんどん冷めていってしまいましたが、今考えてみると、この2頭の時代が1年以上も続いていた事の凄さに、ただ感心してしまします。
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[29] エイシンバーリン | ||
1992年3月11日産まれの牝馬で、父Cozzene、母Blade of luck、
母父Bladeという血統の持ち主。
毛色は芦毛。生涯成績は6 7 2 13。
この馬は芦毛という毛色と、逃げという脚質に惚れてずっと追いかけていた馬です。
G1馬にはなれませんでしたが、私の心には強く思い出として残っています。
97年の高松宮杯がシンコウフォレストの2着、その年のスプリンターズSは名馬タイキシャトルの10着でした。
この馬は最後に坂のあるレースよりは、平坦コースの方が走りましたから、当然の結果といえばそうなんですけどね。
98年の高松宮杯はシンコウフォレストの3着、そして、その年のスプリンターズSはマイネルラヴの10着でした。
特に98年の高松宮杯は物凄く惜しかったと思っています。
雨が降ってきて、馬場が悪くなって、そこで得意の中京コースだったので、めちゃくちゃ期待していました。
結果は先程、書きましたが3着でした。
逃げ馬が好きな私にとっては、この馬は忘れられない1頭です。
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[28] タニノギムレット | ||
1999年5月4日産まれの牡馬で、父ブライアンズタイム、母タニノクリスタル、母父クリスタルパレスという血統の持ち主。
毛色は鹿毛。生涯成績は5 1 2 0。
この馬はNHKマイルCからダービーというローテを実践し、ダービーを制覇した馬です。
前年にNHKマイルCからダービーへ挑戦した馬がいました。
その馬は『クロフネ』です。
この馬はNHKマイルCの後にダービーへ挑戦しましたが、惜しくも5着に敗れてしまいます。
同厩舎である、この先輩と同じローテでダービーへ挑戦し、見事制覇しました。
この当時は、NHKマイルCとの距離の差やローテがきついことから、このローテに疑問を持っている人はたくさんいました。
皐月賞を1番人気に支持されながら伏兵のノーリーズンの3着に敗れ、続く、必勝態勢で臨んだNHKマイルCでも1番人気に支持されながら、テレグノシスのまさかの3着に敗れてしまいます。
G1を獲らせたい為の無理やりなローテーションに世間には映りました。
しかし、前年の『クロフネ』の教訓を見事に活かしてのダービー制覇には感慨深いものがありました。
今日の阪神ジュベナイルフィリーズを見てこの馬の末脚が産駒に受け継がれているのを見て、この馬を思い出し、今回『すきうま』に書かせていただきました。
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