夕暮れの剣道場、少女が重い面を外すと、額の汗が朱色に光る。

董白「ふぅ、今日はこの辺で帰るか。憧れのお姉さまに少しでも近づかなくちゃ。」

一人で、ヒミツの特訓をしていた董白。もう既に、道場には誰もいなくなっていた。
制服に着替えた董白は、道場の鍵を閉め校門を出る。空は既に薄暗く、灰色の雲の間から1番星が光る。

董白「遅くなっちゃったわね。今日は早く帰らないとお爺様にしかられちゃうし・・・。
ちょっと怖いけど・・・あの道から帰っちゃえばいいわね。」

今朝、彼女の祖父である董卓から日が沈む前に帰ってくるよう命令されていた董白。
少女はその焦りから、今日だけいつもと違う帰り道を通ってしまうことになるのであった。
草木が覆い茂る野道である。人通りが少ないため、学校ではその道を通ることを禁止していた。

董白「急がなくちゃ。それに・・・この道はちょっと気味悪いわ。」

カサカサ・・・木の葉が風にかすれる音の中、少女は歩みを速める。舗装されていないジャリ道の上を
董白は息を弾ませ帰路につくのであった。しかし、野道に入って10分ほどたったころ、突然それは起こった。

董白「きゃっ!な、なに!?」

ぐいっ。突然木の影から現れた男に、董白は腕をつかまれる。抵抗しても、少女と大人の男では
圧倒的に力の差がありすぎる。董白は、男に腕をつかまれたまま、少し奥へ入った草むらに連れ込まれる。

董白「いやっ!な、なにするのよっ!離しなさいよ!」
高順「ハァハァ・・・その制服は・・・西涼学園の中等部の娘だね。」
董白「いやぁーっ!助けてぇー!お爺さまぁ・・・」

ぎゅっ!高順は董白の腕を力いっぱい握り締める。董白の顔が苦痛にゆがむ。高順は、
高圧的で低い声色で少女に問いかける。

高順「おとなしくするんだ。君の名前は?」
董白「と・・・董白よ・・・」
高順「董白ちゃん・・・かわいい名前だ・・・それにこの綺麗な髪・・・いいにおいだなぁ。」

董白が顔を赤らめる。恥ずかしさと、恐怖心で董白は何もしゃべることができなくなっていた。

高順「ちゅぷちゅぷ・・・んはぁ・・・董白ちゃんの顔おいしいなぁ・・・」
董白「あっ・・・や、やだぁ・・・」
高順「ちゅっちゅっ・・・レロレロ・・・董白ちゃんの舌もおいしいなぁ・・・」
董白「んふぅ・・んっ・・・あ・・・」

少女は、男にくちびるを奪われる。くちびるだけではない、舌・歯・内粘膜、少女は口の中全てを奪われていた。
次第に、少女の吐息も熱っぽくなっていた。肩が弾み、その瞳は既に焦点が合っていない。
男は次の段階へ進もうとしていた。少女は既に力が抜け、何も反抗できない。

高順「董白ちゃん・・・スカート取るよ。」
董白「んっ・・・ふぅふぅ・・・」

スルスル・・・少女の腰からスカートが落ちる。

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