「嫌ああぁぁぁあアア!!」

「も・・たえられませ・・ん。ゆるしてください・・・」

 女達は各々に悲鳴を上げていた。
匈奴の連中は奪いに奪いつくした後、女達を弄ぶ。
 
女達は「戦利品」 もの言うことすら許されぬ存在 古来より勝利と征服の証

 匈奴の連中は帰途の野営地にて、血と炎に高ぶった肉体の感じるがままに女達を貪った。

 ・・文姫はその中でも、執拗な責め苦の中にあった・・

「おい!歯ぁ立てんじゃねえつっただろうが!」
「ぐ・・ぅむぅ・・ふぁい・・」

 男の逸物を銜えさせられ、別の男が覆いかぶさるように背中から文姫の僅かな膨らみを揉みしだき、
文姫の股に逸物をすり合わせ、堅く立った乳首の感触を楽しんでいた。
 文姫は性の経験がほとんど無かった。 口吸いすらも知らなかったのだ。
そのような者が、幾人もの男に遊ばれている。

「う・・と、そろそろイクぞ・・。在り難く頂戴しろよ?」

 文姫の口で逸物が一段と大きくなる。  
男は文姫の頭を離れぬように腰に押し付けて、欲望を解き放った。

「う・・ふぅ。よし、口の中のもん見せてみろ。」
「ふぁい・・・。」

 文姫の口内は精で満たされ、口唇の端と舌先から白濁の雫がだらしなく毀れている。
幼い美女が涙を浮かべ、上目遣いで隠微な様、これぞまさしく征服の喜びか。


「よかったなぁ。たくさん出してもらえてよォ?」
「ふぁい・・。うれひィ・・れふぅ・・。」

 文姫は聡明であったから、生き残るためには何をすべきか悟っていた。
生き延びるため、そう思い男達に服従していたのだが・・

「よーし、全部飲み込めよ。 ちゃんと喉鳴らしながらな できなかったら、わかってるな?」
「ん・・くちゅりくちゅり・・んむぅ。」

 舌で精を味わい、ごくり、ごくりと胃に流し込む。
吐き出せば殴られる。 文姫のように最初から従わなかった女は力で思い知らされた。 
 爪を剥がれ、髪を切られたものもあっ。
文姫と知己であった気高い強さをもった美女は、最早哀願の言葉しか吐かなくなっている。

「どんだけうれしいか、皆に見てもらいな、ひひ。」
「う・・ぐす・・わ、わかり・・まひたぁ・・。」

 背中の男が文姫にそういうと、両脚を大きく広げさせ、文姫の手を彼女の秘所へ引っ張っていく。
言われるがまま、秘所を両の手で広げ中の桃色を曝け出した。

 今や打算ではなく、男に対する恐怖から彼らに絶対の服従をしていた。
無防備の秘所に、男達の歪んだ視線が集まるととろりとした雫が恥ずかしげに溢れ出る。

「モノほしそうにひくついてやがる。 こいつは男が大好きはメス穴だぜぇ。 
そんなに欲しいなら、おねだりしな。」
「・・・ひっく、ひっく・・・。」
「文姫ちゃ〜ん、欲しいんだろ、こいつを、な?」

 回復した逸物を握りながら、凄みを効かせた口調でそう言う。
平素なら泰然としていたであろうが、今の文姫にはそのような下卑た言葉さえ心を侵されてしまう。

「・・れて・・くだ・・い。」
「もう何度も教えただろ?頭いいんだろ文姫ちゃん、お兄さんはっきり言わない子は嫌いだぜ?」

 文姫は実際は20を越えていたが見た目は幼子である。
何もしらないこの男は子供に言い聞かせるように、ただし口調はさもあらず。

「・・わたしの・・ぐす・・はしたない・・め・・メス穴に・・入れて・・くださ・・・ぃ。」
「よーし、いい子だ。」

 後ろの男に腰を浮かせるようにいうと、秘所に逸物を当てる。

「ひ!?ひぃやあああぁぁ!!」

 もう何度も受け入れたのだが、己の中を蹂躙される不快感とやるせなさは変らない。
なのに感じてしまうのが女の性か。


「きつい、な。なのに根元まで喰らいつきやがる。」
「へへ・・。こっちのメス穴も塞がなきゃ、な!」

 文姫の菊門を後ろの男に逸物が一気に貫いた。

「う・・う・・・。なんで・・。」

 情けなさが、涙となって表現される。

「そんなに嬉しいのかぃ?全く好きモノにも程があるぜ。」

 文姫のうなじに舌が跡を残し、秘所の豆は指の腹でこねくり回される。

「あ・・あぁ・・あァァ・・・。」

 嬌声とも悲鳴ともつかぬ声を出し続け、涎を零していることも気にならない。

「先にイクなよ? イク時はイクって言うんだぜ?」
「ひ・・あ・・いや・・ああぁ・・」
「聞いてんのかぁ!?あン!」
「ひぐ・・!?は・・は・・わ・・わかり・・まひはぁ・・・」

文姫は頭足らずのように、呂律が回っていない。

 秘所を浅く早く突き上げられ、菊門を深く貫くようにえぐられ、肌と肌が打ち合う音が響き合う。

 憎しみ、怒り、悲しみ、そして快楽。 塗料が交じり合うように、幾多もの感情が螺旋を描き渦になる。
渦は激しさを増し、理性の柱を次々と打ち壊していく。

「あ・・いや・・だめ・・でふぅ・・。 あっあああぁぁ、くるの・・なんか・・おおきいのきちゃうのぉお・・・」
「もうイクか?しっかりイカせてやるから在り難く思えよ?」
「ふぁい・・・い・・イキまふぅ・・イキ・・まふぅ・・。ひぁ、ひ・・ああ! ああああぁぁあ!!イク・・!イッちゃいまふぅぅう!!!」
「イクぞ!!?しっかりイッちまえよ!!?」

 文姫の感情の渦が弾けとんだ。 思考は濁流に流され快楽は細胞の一つ一つに染み渡るかのように。 


  男たちの吐き出した精が、秘所と菊門から溢れ出る。
男達は事切れたように、文姫の中から逸物を抜くと、その場でへたり込む。

「おーおー、こんなに溢れちまって。出しすぎだぜオメェ。」
「うるせぇよ、テメェこそケツん中に出しちまってるくせに。」

 男達は互いの精をだしにして雑談をするが、文姫にはどれだけ出されようがもうどうでも良くなっていた。
飛んでしまった理性はもう自分ではどうにもできない、全て流されるがままにしよう、と。

「おら、メス穴に注ぎ込まれた種だ。しっかり味わえよ。」

 秘所から掬った精を文姫の口元に男が運ぶ。

「ぴちゃ・・ん・・くちゅり・・おいひぃれすぅ・・。」

 文姫は、もう戻れないことを覚悟した。 

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