チャット物語外伝
ドラえもんとコラボ計画!
〜のび太の中学校体験入学〜
ビンゴさん 作
ドラえもん:のび太起きろ!朝だぞ朝!
のび太:う〜ん。眠いよ〜
ドラえもん:夜更かししてるからだ!
のび太:だって、見たい深夜番組があるんだもん。
ドラえもん:録画しとけばいいじゃん。
のび太:ドラえもん、そう言ってもね 見たいものは見たいの。
ドラえもん:時間を見ろ!
のび太:時間・・・ 7時45分・・・
ドラえもん:まったく 朝飯すら食えないこの時間は・・・大遅刻だねっ
のび太:また、先生に叱られて、廊下に立てさせるのがオチだよね・・・
ドラえもん:それ以前に、小学校は私服登校はまだいいけど、中学校になると大変なんだぞ?
のび太:中学・・・
ドラえもん:中学は制服登校 のび太くんは、寝坊するから、着替えて 朝飯食うと 大遅刻となる。
のび太:まだ2年先だよ・・・
ドラえもん:それがいけないんだよ!
のび太:行くのやめたっ
ドラえもん:え?
のび太:学校行くの辞めたっと言ってるんだ。
ドラえもん:冗談はよせ!さっさと学校に行け!(怒)
のび太:僕の事情って言うものがあるでしょうが!
ドラえもん:時間はない手短に説明してくれ その理屈を!
のび太:わかったとも言いますよ
僕は、毎日毎日嫌な学校生活を送ってきている
ママには叱られるわ、ジャイアンに殴られるわ
スネ夫が僕をバカにしたり、先生には叱られる。
この生活は僕は飽き飽き・・・正直言って、自殺したいぐらいきついものだよ。
だから、義務教育とも関係なく、退学したいんだ。
それだけじゃない。授業についていけない・・・ もううんざりだよこんな生活・・・
ドラえもん:君がそう思ってることはもう僕は知っている。。。ただ、君の将来にかかってるんだよ・・・
のび太:ドラえもんはいつもそう言う、タイム風呂敷で、大人にしてくれ!そして僕は就職する!
ドラえもん:なにも知識のないのび太くんが、就職したら駄目だよ・・・
のび太:・・・・
ドラえもん:せめて、今日限り中学生になって、就職すればいい・・・ いわいる飛び級だ。
のび太:ぼ・・・僕が中学生!?
ドラえもん:飛び級すれば・・・ジャイアンもスネ夫はいない学校生活を送れるし先生は小学校の先生とは大違い・・・
のび太:違う学校で、学級も違う・・・ でも・・・こんな僕が中学生って・・・
ドラえもん:(ドラえもんは、ポケット手をつっこんで、道具を取り出す) リアルにケータイ電話(機種は●u)
のび太:はぁぁぁ?時代超えちゃったよ!何?さりげなくケータイかよ!機種は●uなの? 未来じゃねー 近未来だよこりゃっ
ドラえもん:ピポパポピポパポピー プルルルル・・・ブルルルル・・・ もしもし先生ですか?野比家のドラえもんです。
先生:ドラ君、野比君は今日も遅刻なんでしょうか?
ドラえもん:今日は、のび太くんは、家庭の事情で来られないみたいです。
先生:そうですか・・・家庭の事情じゃあしょうがないですね。。。
ドラえもん:明日は、のび太くんを学校に連れて行くので安心してください。。。
先生:わかりました
ドラえもん:ではどうも〜 ピッ
のび太:あっさり答えちゃったよ・・・・先生
ドラえもん:いや〜そろそろ機種変えようかな・・・・でも、ソ●トバ●クよりはいいか・・・
のび太:こんな時に、ケータイの評論するな!!
ドラえもん:どこでもドア!
キンコーンカンコーンキンコーンカンコーン。
のび太:来ちゃったよ!!中学校に。。。
ドラえもん:なぜか、練馬区の中学校じゃないぜ!
のび太:住所に浅草の近くじゃねーか。
ドラえもん:どこでもドアの故障だからしゃーない。
のび太:なんだそのくだらん言い訳。。。
のび太:もう10時だよ。。。今更 転入できるわけないよ。
ドラえもん:僕は何者だと思ってるんだ?
のび太:未来のネコ型ロボット!!
ドラえもん:タイムベルト! 1日前にタイムスリップしちゃいます!
のび太:タイムベルトかよ!
ドラえもん:さてと、あとは、中学校の転入手続きと給食費を払えばいいのだ。
のび太:えええそれだけで?
ドラえもん:忘れちゃあいけないのが、タイム風呂敷で、のび太くんを中学生体系にし、きせかえカメラで、この中学の制服を着させる。
そして、転入手続きを書いて よし、これで、のび太くんを中学生にしたのだ!
――7時45分
健二:おはよーっ
明:おはよーっ
健二:体育祭も終わって、ゴールデンウィークも終わって、この6月は何もする事ないんだよね〜
明:むしろ、6月だもん。梅雨だよ梅雨。
健二:新しい部活にもう慣れちゃったし。。。。
(回想)
――教室
先生:今日から、転入してきた野比のび太くんです。
のび太:ははは始めまして、ぼぼぼ僕のののの野比のび太です。
先生:どこ中から来た?
のび太:えっ!?どこ中って・・・
ドラえもん:しまったこの事考えてなかった! 透明マント!
ドラえもん:(耳打ち)とりあえず、○×中と言え
のび太:(小声)うん、わかった ○×中学校から来ました野比のび太です。
先生:じゃあ、そこの席に座ってくださいね・・・
ミキコ:よろしくね
のび太:う、うん。
ミキコ:(野比のび太って、ドラえもんの主人公じゃない。同名なのかな。)
とりあえず、授業をやったのである。
キンコーンカンコーンキンコーンカンコーン
健二:やっと、帰りのホームルームだよ。
ねぇ、明、アイツって、のび太つったよな。どっかで聞いたきがしねーか。
明:うん、僕もどっかで聞いたことあるよ。 今日健二の家行けるか?
――健二の家
健二:で、なんの用なんだ?
明:パラレルワールドって知ってるか?
健二:なんだ?それ?
明:この街にはね、パラレルワールド空間が空きやすいんだよ・・・
前に、西部劇になったことあるじゃん。あれも、パラレルワールドなんだよ・・・
健二:ああ・・・あん時の・・・
明:パラレルワールドって言うのはね・・・
現実の世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界を指すことなんだけど・・・
当然ながら、いわゆる「四次元世界」や「異界」などとは違い、我々の宇宙と同一の次元を持つ
つまり、この現実世界に、ある世界の空間を繋げてしまったんだよ・・・
健二:ということは・・・転入生ののび太くんってまさか・・・
明:そう・・・ドラえもんの現代世界とチャット物語の現実世界が繋がってしまったんだよ!
健二:どうやって繋がってしまったんだ?
明:ここは、向こうの世界に行く事しかないな。
健二:漫画の世界なら、凄く興味あるな。。。
――のび太の家
ドラえもん:た、大変だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・
のび太:なんだよ、ドラえもん。
ドラえもん:もしもボックス使ってないのに、パラレルワールドが起きてしまった。。。
のび太:そういえば、魔界大冒険で言ってたね、パラレルワールドって・・・
ドラえもん:いいか、よく聞け 普通は、どこでもドアで、パラレルワールド化はしないはず
今回の場合、なぜか、パラレルワールドが起きてしまったんだよ・・・
のび太:その理由は?
ドラえもん:普通、どこでもドアは、なぜか知らない中学校に行ってしまったよね?
のび太:うん、それは気にして無かったよ
ドラえもん:ぼくらの世界では、この漫画もしくは、アニメのドラえもんの世界は別世界と言われている。
のび太:ああ、それよく視聴者が言ってる・・・
ドラえもん:それが・・・僕らとは全く違う現実世界に繋がってしまった いわいる向こうが自動にパラレルワールド化されたんだ。
のび太:うそぉ・・・ でも、なんで、どこでもドアで・・・
ドラえもん:いままで黙ってたけど、どこでもドアで、パラレルワールドへ繋がる現象が千年に一度起きるんだ。
のび太:ええ、ドラえもん本編ではそのような設定はありませんので、ご確かめお願いします
だけど、それがなんで・・・千年に一度、どこでもドアで、パラレルワールドへ繋がるのかだよねぇ・・・
ドラえもん:じつに、向こうの世界に興味ないか。
のび太:よし、明日、向こうの現実世界に行こう。
健二/のび太:向こうの世界に行こう。
(なんでもいいので、有名な映画主題歌を思い出し、それをBGMにしてください。それを適当に回想シーンにしてください。)
―翌日
健二:これは・・・どこでもドア ん?後ろに、なんか付いてる。
明:ああ・・それは、パラレルワールド移動装置。
健二:入ってみよう・・・
明:えっ!?
健二:こ、ここは・・・練馬区すすき原の野比家!?
明:まじに、ドラえもんの世界に入っちゃったのか。
健二:俺、ドラえもん好きだし、この世界に入ってよかったと思うよ・・・
明:でも・・・この事は、誰も信用してくれないよ?
健二:いいんだ・・・これが、夢でも嬉しいよ
明:そうか・・・
ドラえもん:あ、やっぱり、パラレルワールド装置が付いている
ん?誰か入ったな? くそやられた!
のび太:向こうの世界に行こう
ドラえもん:うんっ
――チャット物語側
健二:こ、ここは・・・本当に、別の地球・・・ 裏山ものび太の学校もある・・・
明:とりあえず、裏山行こう・・・
健二:ここが、裏山かぁ・・・一度、寝てみたかったんだぁ・・・
明:そうか・・・
数分後
健二:下山して、どっか行こう・・・
明:そうだね・・・
数時間で回りまくった。。。
――ドラえもん側
ドラえもん:やはり、パラレルワールドだったか・・・
のび太:え?
ドラえもん:ほら、僕らが、グッズ化されているし、アニメ化もされているし、そして、書籍もある。
のび太:こっちの世界では、ぼくらの世界を漫画やアニメの世界だと思い込んでるんだね。。。
ドラえもん:それも。。。あるんだけどぉ・・・
のび太:あ、ここは、健二くんの家・・・
ドラえもん:ああ・・・クラスメイトの・・・
のび太:教えてくれたんだ(回想シーンの中で。)
ドラえもん:ふーん。
のび太:入ってみるか。
ドラえもん:よせよせ。
のび太:ドラえもんっあれ貸してなんだけ 石で隠れる・・・
ドラえもん:石ころ帽子!
のび太:そうそれ。
ドラえもん:入るよ・・・
のび太:うんっ
ドラえもん:ここは・・・健二君の部屋だね・・・
のび太:これって、ノートパソコンじゃない?
ドラえもん:ええ?あ、本当だ。
のび太:どれが、電源かな・・・ あっ・・・
ポチッ
ドラえもん:ばっバカ・・・勝手に付けるなっ
・・・
のび太:ごめん・・・ ん?ねぇ、ドラえもん これ何?
ドラえもん:もう・・・勝手に付けてっぇ・・・えっこれ?インターネットエクスプローラーだよ?
のび太:それはわかってんだけど・・・これだよ
ドラえもん:こ、これは・・・・
のび太:チャット!??
ドラえもん:健二君って、チャットをやってるみたいだね・・・・
のび太:それに、ゲーム少年っていうハンドルで。。。
――チャット物語側
健二:そろそろ戻るか・・・
明:うん・・・
健二:入るぞ
明:ああ
帰宅シーンは回想
健二:ただいま〜
明:お邪魔しま〜す。。。
ドラえもん:しまった、健二くんが帰ってきた・・・
のび太:どどどどうするんだよドラえもん
石ころ帽子を脱ぐ・・・・
健二:あ!(目をこする)
ドラえもん:ごめんね・・・健二くん 僕、ドラえもん
のび太:本当にごめんなさい。。。勝手に君の家に入り込んで・・・
健二:それはいいんだけど、君たち、凄いね・・・
のび太:どこでもドアで、勝手にこの世界に入り込んでしまって 本当にごめんなさい
健二:ん〜ん いいんだよ。。。
のび太:あ、ありがとー!
健二:君、いつも、ジャイアンやスネ夫にいじめられてるんだね。。。
のび太:そうか・・・アニメを見てるから知ってるか・・・ そうだよ
健二:でも、大人になれば、君は、ジャイアンにもスネ夫にもいじめられなくなるよ
のび太:ほ、本当?
健二:その前に、永遠の小学生は無理だよね でも。。。それは漫画の世界 なるかはわからないけどね。。。
のび太:う、うん
(ドラえもんとのび太と健二と明はゆっくりと時間を過ごした。。。)
――その日の夜
ゲーム少年:本当だよ。本当に、ドラえもんの世界に行ったり会ったんだってばぁ
スペース:そうだよぉ
便伍:うそつけ!!そんなはずない。ありえん
ゲーム少年:本当だってぇ
便伍:しつこいよぉな、米米マンよ。
米米マン:うん。。。信じないよ だってパラレルワールドなんて存在もしないよ
便伍:ほれ、見ろ
スペース:ゲーム少年よ、信じないのはあたりまえだよ
ゲーム少年:そうだよね
(回想)
健二:ん?
母親:朝だよ。
健二:いっけね、パソやってた時にうっかり寝てしまったんだ・・・ 15日の夜から寝ちまったんだ
母親:何言ってるのよ 今日が、6月15日だよ
健二:えっ今日16日のはずだよ?
母親:バカねぇこの子は・・・
健二:いってきます。
母親:ティッシュとハンカチ持った?
健二:持ってるよ・・・僕は中学1年なんだから・・・
いってきまぁぁぁす・・・
母親:ふふっいってらしゃい!
健二:あれは、夢だったのかなぁ・・・だとしたら、僕のみた夢がパラレルワールドだったのかなぁ・・・
でも、楽しかった夢だから いいかっ
?:あえて、ここは夢オチにしたけど、ふっ実はこの忘れ草と夢にしておくこの薬と日付変更カレンダーで、変えといた
?:そういうことなのか・・・ じゃあ・・・パラレルを封鎖してよ
?:ああ でも、なんで、健二だけ忘れ草を使わなかったんだい?
?:それは・・・なんでもないっ
?:ねぇ、教えてよ
?:嫌だ
?:ねぇってばぁぁぁ
健二:おはようございまーす!
キンコーンカンコーン
THE END・・・
完