練習曲作品
ツーク/ブラームス、カウツキー/ホルンのための練習曲 |
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CD(ZUK Records 315)
HORN VOYAGE/ホルン・ソロのための作品集
1.ブヤノフスキー/ホルン・ソロの為の
4つの即興的作品(航海よりの印象)
2. 〃 /ロシアの歌
3.ブラームス/ホルンのための練習曲より
第2曲&第9曲
4.クロル/ラウダツィオ
5.バルボトゥ/独奏ホルンの為の5つの詩的な小品
6.カウツキー/ホルンのための練習曲より
第2曲、第3曲、第5曲&第23曲
7.チェッカロッシ/奇想曲第7番&第8番
ズビグニェフ・ツーク(ホルン)
録音 1999年5月2〜4日
ツークの演奏による独奏ホルンのための作品集です。タイトルのHORN VOYAGEはブヤノフスキーの4つの即興的作品(VOYAGE(航海)よりの印象)から取られています。この4つの即興的作品は第1曲:スカンジナビア、第2曲:イタリア、第3曲:スペイン、第4曲:日本の4曲の組曲です。5曲目にロシアの歌がおかれていて世界旅行をしたような気分になります。第4曲:日本は穏やかな曲で「さくらさくら」を思わせるメロディーがあります。
ブラームスの練習曲は10のホルン・スタディというホルンのための習作で、第2曲:アダージョ、第9曲:アンダンティーノが演奏されています。これは他に録音はないかもしれません。
クロルのラウダツィオは独奏ホルンの定番曲になっています。バルボトゥの「5つの詩的な小品」は優雅さと激しさが聴き所です。
カウツキーの練習曲は珍しい作品です。第2曲、第3曲、第5曲、第23曲の4曲が演奏されています。最後のドメニコ・チェッカロッシはイタリアの有名なホルン奏者で、作曲もしています。ホルンのための奇想曲はいくつかあり、ここでは7番と8番が演奏されています。ロマンティックな作品です。 |
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